大人も子供も楽しめる、オールマイティで面白い奇跡のディズニー作品!『怪奇ゾーングラビティフォールズ』
誰にでもおすすめできる理由
はじめに世の中には膨大な量の映画・アニメ・漫画などストーリーを楽しむコンテンツが存在する。
しかしそれらコンテンツの数だけ作品への文句・批判が存在する。
なぜなら享受する側の感性は多種多様であるから。
以下はありがちな文句・批判を羅列していく。めんどくさい人は読み飛ばしてください。
- この作品人気らしいけど話数が多すぎ!一話から見るのは面倒くさい!
- 人気作だけど話数が少ない?矛盾してない?(笑)
- 結局この作品はハッピーエンドになるってわかるから面白くないよな。
- だからと言ってバッドエンドだったら良いわけじゃない、仕事とか勉強の気休めで見ようとしてんのになんでわざわざ憂鬱な気分になりたいと思うの?
- 薄っぺらいストーリーだな、内容がほとんどないじゃん。
- 内容はあるけど、ここまでくると作者の主張が大きすぎてなんだか説教くさくて嫌だ。
- 可愛いキャラが登場しないから楽しんで見れない!
- でも可愛いキャラばかりなのも嫌だ、この作品を鑑賞してるところを他人に見られたらキモがられるだろうし。
- ありきたりな話だな。こんな展開数えきれないくらい見たわ。
- だからと言ってお約束をことごとく外していく展開もウザい、作者が「王道ストーリー展開を壊した俺カッケー!」とか思ってそう。
- 受け手にも楽しめるような構成が欲しいよな、伏線がちりばめられてる話とか。
- でもこれは伏線とは言わないだろ!ただ説明不足な描写を入れてるだけじゃん!
- 登場人物が陽キャだから全然共感得られない!
- 陰キャの主人公が陽キャの敵に勝つ展開ばっかじゃん、臭すぎる、作者は多分陰キャなんだろうな(笑)
まだまだ書けそうだけど、2ちゃんねるのまとめサイトみたいになるのでここでストップ。
しかしこれらの文句・批判から奇跡的に逃れることが出来るカートゥーンが存在する。
「怪奇ゾーングラビティフォールズ」だ。
「怪奇ゾーングラビティフォールズ」は2012年にディズニーチャンネルで放送されたシリーズアニメ。
人を選ぶ『サウスパーク』よりも「怪奇ゾーングラビティフォールズ」をおすすめしたい!
以下は「怪奇ゾーングラビティフォールズ」の良い点である。
- シーズン1・2までありエピソードは全部で41話だから、長すぎず短すぎずで今からでも見れる。
- ハッピーエンドは多いが、バッドエンドもある。しかしそれは人間だれしもが体験するような事柄を扱っているから、バッドエンドであっても共感できるしそこまで不快に思わない。
- ダブル主人公を導入、陰キャのディッパーと陽キャのメイベルがお互いの性格を認めていくことで成長する物語であり、どちらにも感情移入が可能。
- 基本1話完結型でありスッキリする内容が多いし、物語の壮大なクライマックスを示唆する伏線が各エピソードで示されている。
- 70年代から90年代のSFミステリー作品へのオマージュが多くて、大人の世代もでも楽しめる。
- オマージュは多いが、リスペクト元を提示したうえで新たなストーリー展開を魅せるは完全にオリジナルである。
- テーマは子供の頃や10代特有の交友・恋愛関係の問題を取り上げており、子供がメインで共感し楽しめる作品である。
- キャラクターデザインはよくあるカートゥーンの絵柄だが、彼らの言動を見ていくうちに可愛げがあり、愛しいキャラクターだと思えてくる。
長い文章を読んでいただきありがとうございます。
奇跡的にあらゆる欠点を克服した作品ということが10%でも伝われば大万歳です!
それではあらすじをどうぞ。
あらすじ
双子の姉弟のディッパーとメイベルは住んでいる都会を離れ、夏休み中はスタン大叔父さんの家で過ごすことになる。
スタン大叔父さんの家はオレゴン州のとある田舎町「グラビティフォールズ」!
超常現象が良く起きる町として有名な町でスタン大叔父さんはミステリーハウスのオーナーとして生計を立てていた。
メイベルは持ち前の陽気さで楽しく暮らしているが、ディッパーはグラビティフォールズの暮らしに中々なれなかった慣れなかった。
ある日ディッパーは森で六本指の表紙が付いた謎の日誌を発見し、日誌にはグラビティフォールズで起きる怪奇現象や化け物についての記録が記されていた。
ディッパーとメイベルが「ミステリーツインズ」を結成し、日誌を手に様々な怪奇に立ち向かう。
しかしその本は誰が書いたのか?
なぜグラビティフォールズに怪奇現象が多数発生するのか?
二人はグラビティフォールズの大きな謎に近づいていく・・・!
主なキャラクター
ディッパー・パインズ
本作の主人公その1。メイベルの双子の弟で12歳。
ディッパーというのは実はあだ名。由来は前髪で隠れた額に北斗七星(英語でdipper)のアザがあるから。
知識が豊富で好奇心旺盛であるが、神経質な面もありそれゆえメイベルと衝突することがある。
しかし普段は仲良くピンチの時は協力して息の合ったコンビネーションで乗り越える!
メイベル・パインズ
本作の主人公その2。ディッパーの双子の姉。歯の矯正器具を付けている。
明るくて夢見がちな女の子で奇行が目立つ。
ディッパーとは対照的で大雑把な性格なため衝突することがある。
また夏休みに恋愛することが目標であったため、男の子だったら見境なしに告白してしまうがそれが原因でトラブルを起こしてしまう。
スタンリー・パインズ
ミステリーハウスのオーナーであり、ディッパーとメイベルからは「スタン大叔父さん」と呼ばれている。
金に汚くて、ミステリーハウスでも詐欺まがいの見世物で儲けており、ディズニーでは珍しく犯罪を常習的に行っている。
また短気で豪快な性格だが、ディッパーとメイベルがピンチになると自分を犠牲にしても助けようとする愛情の深さを見せる。
夜になるとみんなに内緒でお菓子の自動販売機の裏にある隠し扉を開けて、秘密の地下室へ行く。
これが物語の最大の謎の一つでもある。
スース
ミステリーハウスのスタッフ。小太りで前歯が出ている22歳。
実家住みで祖母と二人で暮らしている。(両親がいない理由も後に判明)
スタンをとても慕っていてる。
見た目はのんびりしていてマイペースだが、心優しくいざというときは頼りになる。
ウェンディ
ミステリーハウスのスタッフ。15歳の女子高生、ディッパーの片想いの相手。
運動神経が良く、しっかり者で面倒見がよく、頼りになるお姉さん的存在!
しかし仕事の態度は良くなくて、常にサボろうとしており、付き合っている友達グループもヤンチャ系が多い。
二人の恋は果たしてうまくいくのか?
もっとグラビティフォールズのことを書きたいが・・・
正直このアニメの魅力をまだ1割も、話せていない。
なぜならネタバレを書いてしまうことが怖いから・・・
このアニメをネタバレするのは万死に値する。
だから出来るだけネタバレを防ぎ、このアニメの魅力を伝える方法を模索中であり、今後もグラビティフォールズの記事を投稿する予定である。
次回もよろしくお願いいたします。
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