「こんなキャラの組み合わせのエピソードがあるの!?」って驚くようなエピソードを紹介!
普段の生活、あなたはいつも同じようなメンツばかりで遊んでいることに気が付くかもしれない。
サウスパークも同様!
いつも同じようなメンツの組み合わせでエピソードが始まる場合が多い。
例えば・・・
- スタン・カイル・カートマン・ケニーの4馬鹿が問題を起こす
- スタン&カイルの友情を描く
- カートマン VS. カイル
- カートマン VS. ウェンディ
- ランディが家族を巻き込んでアホなことをする
- カートマンが悪事を働くが、ついでにバターズも巻き添えにする
など話のパターンがほぼほぼ決まっている。
しかし今回は接点があまり見られない珍しいキャラ同士が中心となるエピソードを紹介!!
現実でも接点がなさそうな知り合い2人が仲良くしている様子を見ると、なんだか新鮮な気分になる。
そんな気分をサウスパークで追体験してみませんか?
エピソード一覧
カートマン&シェリー
S03E07『流星物語 ワイルド・ワイルド・カートマン』より。
カートマンの母リアンは夜に「流星パーティ」に参加するために、カートマンのベビーシッターとしてスタンの姉シェリーを雇う。
シェリーはサウスパークで最強クラスのキャラであり、ベビーシッター中もカートマンはシェリーにぶん殴られたりこき使われたりしていた。
しまいにはシェリー(13歳)は25歳の彼氏であるスカイラーとそのバンドメンバーをカートマンの家に呼んで遊ぶ始末...
だがスカイラーはシェリーの身体目当てで付き合っていたので、ガードの堅いシェリーにブチギレて帰ってしまった。
そんなシェリーをみてカートマンは彼女を冷やかしたが、シェリーは失恋し涙を流していたのでカートマンも忍びない気持ちになっていた。
そこでカートマンはある提案をする。
カートマン「2人で協力してスカイラーをやっつけよう!」
サウスパークで一番の腕っぷしを持つシェリー!!
サウスパークで一番のサイコであるカートマン!!
こんな最強コンビに狙われたスカイラーの運命は!?
カイル&ギャリソン先生&スレイブ君
S07E08『オネエはタマげたクラブピープル』より。
世間ではメトロセクシャル・ブームが起こっており、サウスパークも皆そのブームに乗っかていた!
メトロセクシャルとはゲイではないけどゲイ文化が好きな人のこと。
男でストレートであるけど、ゲイの人みたいにオシャレに気をつかったり、言葉も上品にしたりすること。
そのブームは『Queer Eye for the Straight Guy』というゲイのスタイリストたちが有名人をオシャレにするという番組によって起こされていた!
子供も大人もメトロセクシャルにどっぷりハマっていたが、唯一カイルだけがこのブームに懐疑的であった。
カイルの様子がおかしいことに気づいたシェフは「そんな流れに乗っかるなカイル!お前自身の姿に戻るんだ!」とアドバイスし、カイルはメトロセクシャルブームに乗らないことにした。
しかしメトロセクシャルで亡くなったカイルをクレイグたちが虐めるようになり、カイルの親友であるはずのスタンもカイルを見捨ててしまった!
カイルはブームの発端となった『Queer Eye for the Straight Guy』に殺意を抱き、包丁を片手にテレビ局に向かう!!
一方ギャリソン先生&スレイブ君はメトロセクシャルブームを目にし「町中の人がゲイになった!」と喜んだが、あくまでメトロセクシャルであるため性癖はストレートのまま。
しかしメトロセクシャルの人々は元からゲイだったギャリソン先生&スレイブ君に対して「俺たちも仲間だ!」と声をかけてきた。
ギャリソン先生は「仲間ですって!私たちは今日まで溶け込まないように頑張ってきたんですよ!冗談じゃないです!」と激怒!
どうやらギャリソン先生はゲイ文化が安売りされて自分の個性を奪われたことに腹を立て、カイルと同様『Queer Eye for the Straight Guy』に殺意を抱き、包丁を片手にテレビ局に向かう!!
しかしテレビ局に行く道中でカイルとギャリソン先生&スレイブ君はバッタリ出会う!
3人は互いの目的が一致していたことを知り、力を合わせて『Queer Eye for the Straight Guy』を潰すことに!!
しかし『Queer Eye for the Straight Guy』の出演者及び関係者は人間ではなかった...
スタン&カートマン
S09E08『Two Days Before the Day After Tomorrow』より。
エピソードの冒頭がスタンとカートマンの2人だけが湖にあるモーターボートで遊ぼうとしてるところから始まる。
なんだかすごい違和感がある...
はじめ2人はモーターボートに乗ってエンジンをかけたつもりでごっこ遊びをしていたが、途中でカートマンは「このボートは”ロイ叔父さん”のものだから、エンジンをかけても大丈夫!」と提案する。
スタンは最初反対したが、カートマンは「何かあったら全責任は俺が取る」と言い切る。
スタンは結局モーターボートのエンジンをかけるが、モーターボートは大暴走する!!
暴走したモーターボートからスタンとカートマンは命からがら脱出したが、モーターボートはビーバーが作ったダムに大激突しダムは崩壊!!
スタンはカートマンに「責任取るって言ったよな?」と確認した。
しかしカートマンは「ロイ叔父さんなんて本当はいねぇし、あれは誰かのボートだ!いいか、俺たちはここにいなかった!家でお茶会をしていたことにしよ!!」
流石カートマン...
二人は黙って家に帰ったが、ニュースを見ると自分たちがダムを壊したことによって、ダムの下にある街が洪水になっていたことを知る。
しかし専門家や一般人はこの事故の原因を地球温暖化や大統領だとわめいていた。
スタンは大ショックを受け今すぐ本当のことを大人たちに話そうとしたが、カートマンはそれを許さない!!
はたして2人の運命は!?
ケニー&バターズ
S16E11『バターズ故郷へ帰る』より。
ある日突然バターズは怒りっぽくなり、糖尿病患者である同級生スコット・マルキンソンを殴ってトイレに閉じこもってしまった!
同級生たちはバターズを心配してトイレの前に集まる。
カイルがドア越しに「バターズ、今のお前にどんな問題があろうと糖尿病患者を殴っちゃダメだぞ!」とバターズを諭す。
しかしバターズはトイレから出てくるや否やカイルに向かいこう叫ぶ!
バターズ「全部知った気でいるんだろう!?専門家気取りで好き勝手言いやがって!!お前は何もわかっていねえ!だってお前の親友(スタン)は自分中心に世界が回っているって思い込んで自分のイメージしか気にかけねえ奴だから!あと全員カートマンのことを自己中心的なクソヤロウだと思ってんだぞ!全員ジミーのジョークを面白くないと言える勇気もねえ!人を尊重する心があるのはケニーだけ!あとは全員クソだ!!」
とすべての怒りをぶつけた!!
バターズは校長室に呼ばれ、彼の両親も学校に呼び出された。
バターズの父スティーブン曰く、「我々はハワイ生まれであり、バターズにもハワイの血が流れている。ハワイ人にはハパヌアロアと呼ばれる怒りっぽくなる時期があり、ハワイで行われる儀式を受けないと治らない」と言った。
その儀式は掟により一人でいかなければならず、バターズは単身でハワイに行かされることになる。
だがバターズは怒りっぽい性格ゆえに飛行機に乗せてもらえず空港で泣いていたところ、ケニーがバターズを助けに来た!!
ケニー同伴という条件で何とか飛行機に乗れたバターズ。
しかし2人には更なる試練が待ち受けていた!!
バターズ&マキシ神父
S22E02『バターズと神父様』より。
サウスパークでは毎週日曜の朝に住人たちが教会に行く。
礼拝のため?
とんでもない!!
みんなマキシ神父をカトリック教会の少年愛ジョークでバカにするため!!
(※実際に2000年以降世界各地のカトリック教会の神父が長い間少年に性的虐待をしていたことがバレたため!)
マキシ神父はもちろん性的虐待なんて行っていない。
しかしマキシ神父はそんな心無い住人たちに対して言い返すこともなく、ただ1人で落ち込むだけ。
そんなマキシ神父を可哀そうに思ったバターズは彼と友達になろうとする!
マキシ神父は子供であるバターズなんかと一緒にいたら誤解されると思って、バターズを遠ざけようとした。
しばらくするとバターズの純粋さにマキシ神父は心を打たれ、二人は仲良くなっていく!!
だが2人は過酷な運命が待ち受けていた!
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