主人公たち4人に頼られる先生であり相談相手、シェフを特集!
『サウスパーク』をNetflixで知った人たちはシェフのことなんて何も知らないだろう。
シェフは初期サウスパークの準レギュラーキャラであり、主人公4人たちの身の上相談から身の下相談までなんでもしてくれる頼れる大人であった。
2006年以降シェフは一切登場しなくなったが、今でも彼の人気は衰えることはない。
だが人気キャラの彼がどうして出番をなくしたのか?
その理由をシェフの魅力を伝える中で教えます。
シェフについて
性格・特徴
本名はジェローム・シェフ・マッケロイ。
彼はサウスパーク小学校の食堂のシェフではあるが、本名にもシェフが入っている。
主人公たちが唯一信頼している大人であり、主人公たちのことを何度も助けている。(また同時に主人公たちもシェフを助けるときがある。)
しかしシェフはかなりのプレイボーイであり、色んな女性と肉体関係を持っている。
そのせいか主人公たちから答えにくい質問ばかり聞かれてしまう。(例えば「売春婦って何?」・「レズビアンって何?」とか)
またシェフは学校の食堂で働く前は音楽業界に身を置いていたため、エルトン・ジョンやミートローフ、リック・ジェームス、オジー・オズボーン、ジョー・ストラマーなどの大物ミュージシャンたちと面識がある。
シェフによる名曲たち!
シェフは音楽業界にいただけあって歌が上手い!!
初期は主人公たちの悩みを歌に乗せて答えることが多かった。(※しかし歌っている途中で感情が高ぶり、ほとんどセックスに関する歌になってしまう...)
おそらくシェフの代表曲は「Chocolate Salty Balls」
S02E09『喰えっ!喰えっ!クソッ!チョコボール』にてサウスパークで映画祭が行われる。
そこでシェフは金儲けのためシェフオリジナルの塩味チョコボールを作って販売していた。
↓そのときシェフが歌った自分の商品のコマーシャルソングこそが「Chocolate Salty Balls」。
ちなみにこの曲...
実際にシングルCDが発売された!!
さらに驚くことに当時のイギリスとアイルランドのシングルチャートで1位に輝く!!
なおFullバージョンはサウスパークのサウンドトラックCD「Chef Aid: The South Park Album」にて収録されているので是非チェックしてください!
Chef Aid: The South Park Album (Television Compilation) [Edited Version]シェフが出なくなった理由・・・
シェフの声を担当していたのはアイザック・ヘイズ。
本職はアメリカで有名なシンガソングライターかつ音楽プロデューサー。
なんとグラミー賞を受賞したことがあるほどの大物であった。
しかし彼はサイエントロジーの信者であったため、S09E13「クローゼット騒動」でサイエントロジーが馬鹿にして扱ったことに腹を立てていた。
その後2006年3月13日にアイザック・ヘイズが自らシェフの役を降板。
そしてその9日後、2006年3月22日に最初のエピソード『Return of Chef』にて”シェフ”を死亡させる。
2008年8月10日、彼は脳梗塞で逝去する...
トレイたちとアイザックは和解することができなかった...
それではシェフのベストエピソード5を紹介!
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