作中でも物議を醸しだした禁断のキャラクター!Mr.ハンキーを紹介!!
『サウスパーク』の有名な人外キャラの一人、Mr.ハンキー!
そのMr.ハンキーがメインを務める多くのエピソードの中から、僕の独断と偏見でベスト5を発表!
ただしランキングではなく好きなエピソードを5つピックアップしているだけなのでよろしくお願いいたします。
Mr.ハンキーについて軽く触れたあとベスト5を発表!
それではどうぞ!
Mr.ハンキーについて
性格・特徴
Mr.ハンキーはクリスマスイブの日に食物繊維をよくとる子供の前に現れるクリスマスの妖精でありウンチの妖精。
下水道のウンチを自由自在に操るという魔法を持っている。
Mr.ハンキーを信じない人には彼の姿や声を感じることが出来ず、ただのウンコにしか見えない。
また彼には家族がおり、妻のオータム(アルコール依存症)、長男のコーンウォリス、長女のアンバー、次男のサイモンがいる。
子供たちの中では特にカイルとは仲が良い。
元ネタ
Mr.ハンキーの元ネタは作者トレイ・パーカーの父ランディ・パーカーの作り話であった。
※この父ランディ・パーカー自身もサウスパークのランディの元ネタでもある。(↓が本人画像)
Real life Randy Marsh (Randy Parker, Trey’s dad)
トレイ・パーカーは3~4歳のときになぜかトイレでウンコを流すことを嫌がっていた。
そのとき父ランディはトイレトレーニングの一環である作り話をする。
それがMr.ハンキーであった!
ランディは息子のトレイに「もしウンコを流さないと、そのウンコはMr.ハンキーとなって動き出してお前を殺しに行く!」と脅したそうだ。
サウスパークのランディ同様に、現実のランディの頭がおかしいのでファンとしては嬉しい限りである。
Mr.ハンキーにまつわる問題
しかしこのMr.ハンキー。
クリスマスイブに現れるウンコの妖精っていうくだらないキャラクターではあるが、彼の存在によって様々な問題を引き起こした。
それらの問題を紹介していく。
フォックス放送と揉める!?
そもそも『サウスパーク』はコメディセントラルではなくフォックス放送で放送する予定であった!
しかしフォックス放送で放送するにあたり一つの問題に直面する!!
それこそがMr.ハンキーである。
作者であるトレイとマットは企画の段階でMr.ハンキーというキャラを出すことを決めていたが、フォックス放送の役員はこれを拒否!
フォックス放送はMr.ハンキーを出すことを諦めてくれれば放映すると交渉したが、作者二人はこの申し入れを拒否する。
このような経緯を経て『サウスパーク』はコメディセントラルで放送されるようになったのだ。
『レンとスティンピー』の作者と喧嘩!?
サウスパークに勝るとも劣らない狂気のコメディカートゥーン『レンとスティンピー』!!
この作品の作者であるジョン・クリクファルシがMr.ハンキーを目にして「『サウスパーク』が俺のアイディアをパクった!」と主張した。
『サウスパーク』が放送される前にジョン・クリクファルシはサウスパークの放送会社コメディセントラルに「ナッティ・ザ・フレンドリー・ダンプ」というアニメシリーズの企画を持ち込んでいた。
「ナッティ・ザ・フレンドリー・ダンプ」はウンコが喋ったり歌ったり踊ったりするアニメだったが、当時のコメディセントラル側は企画を一蹴した。
ジョン・クリクファルシは”Mr.ハンキー”はこの企画をパクっていると主張。
一方『サウスパーク』の原作者トレイ・パーカーはこれを否定。
『サウスパーク』が放送される前に「ナッティ・ザ・フレンドリー・ダンプ」の企画が持ち込まれていたことは事実であるが、トレイ・パーカーはこの企画の存在すら知らなかった。
そのためトレイは「バカげている」と一蹴した。
いい大人同士がウンコのキャラを巡って真面目に言い争っているのは実に滑稽である。
それではMr.ハンキー主役のベストエピソード5を紹介!
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