シーズン12
マジック・ジョンソン
マジック・ジョンソンは神がかり的なパスで有名なNBA史上最高のプレイヤーの1人。
しかし1991年のオフシーズンに健康診断を受けた結果、HIVであったことが発覚!!
マジック・ジョンソンほどのスター選手がHIVにかかるのは異例の事態であり、全世界を驚かせた事件だった!
そしてマジック・ジョンソンは悲劇的な引退をする...
そんなマジック・ジョンソンはサウスパークのエピソード S12E01『カネと死をみつめて』 に登場!!
なんとあのカートマンがHIVにかかってしまう!!
原因は医療ミスでHIV患者に使った注射を洗わずカートマンに使いまわしたことであった。
カートマンは当然ブチギレるが、取り返しがつかないためHIV患者として生きることに。
カイルはいつも自分をバカにしているカートマンの不幸な姿を見て不謹慎ではあるが笑ってしまう。
カートマンはそんなカイルが許されないため、寝ているカイルに自分の血を飲ませることでHIVを移させる!!
もう滅茶苦茶だ!!
当然カイルもHIVに発症するが、すぐにカートマンに移されたことを察しカートマンをボコボコにする!!
そしてカイルはカートマンのXBox360を壊そうとしたところ、カートマンは「HIVの治療法を探すから、XBox360だけは壊さないで」と懇願!
カイルは渋々これを了承...
カートマンが治療法を見つけるにあたり、あてにしたのはなんとマジック・ジョンソン。
マジック・ジョンソンはHIV患者であるのにもかかわらず元気な姿をよく見せていることから、「治療のカギを握っているに違いない」とカートマンは確信。
カートマン&カイルはマジック・ジョンソンの豪邸へと向かう。
このエピソードではマジック・ジョンソンをバカにする描写は一切ない。
ブリトニー・スペアーズ
1990年代後半から2000年代にかけて活躍したディーバ、ブリトニー・スペアーズ。
16歳でデビューし1stシングル『…Baby One More Time』が全世界で915万枚の売り上げを記録!
その後も『Oops…I Did It Again』や『Toxic』などの大ヒット曲をリリースし、世界的な歌姫となった。
しかしブリトニーはサウスパークのエピソードS12E02『Britney’s New Look』にて散々な扱いを受ける。
だがこのエピソードの本質はブリトニーではなくマスコミ・イエロージャーナリズムの批判である。
なんとブリトニー・スピアーズがしつこいマスコミから逃れるためサウスパークに逃亡していることがニュースになる。
しかしまたマスコミに追われブリトニーが森でおしっこをしていたところテントウムシにおしっこがかかったことがニュースになった!
スタン・カイル・カートマン・バターズの4人はタブロイド紙にブリトニーの新たな写真を売るために、カメラを持ってブリトニーがいるであろう森へ突撃する!
運よくブリトニーに出会った5人だが、ブリトニーは精神的にかなり衰弱していたため5人の前でショットガンで自殺を図った!
ブリトニーが上顎から全て吹き飛んだ様子を見て、4人は絶叫!!
ブリトニーは緊急搬送され、スタンとカイルは罪悪感からブリトニーの病院へ行ってブリトニーの関係者に謝ろうとした。
しかし驚くことにブリトニーはまだ生きていた!!
喋ることは出来ないが意識はあり、歩いたりはかろうじて出来るレベルであった。
そんな状態であるのにも関わらず、まだマスコミはブリトニーを追い回す!
さすがにかわいそうだと感じたスタンとカイルはブリトニーをマスコミのいない北極へ逃がそうとするが、事態は最悪の展開を迎えようとしていた・・・
サウスパークでトップクラスで後味の悪いエピソードである。
バラク・オバマ
皆さんご存じ、アメリカの第44代大統領であり史上初の有色人種の大統領、バラク・オバマ!
そんな彼はなぜかサウスパークでは頭脳派窃盗集団の一員として描かれていた!
(※これは映画『オーシャンズ11』のパロディ)
バラク・オバマはS12E12『…About Last Night』にて登場。
オバマが保守党のジョン・マケインに競り勝ち見事大統領に当選したその夜...
サウスパークでは民主党支持者たち(ランディ筆頭)が街に繰り出し大はしゃぎ!!
しかしオバマには裏の顔があった。
それは頭脳派窃盗集団の一員であること!!
しかも選挙で争っていたジョン・マケインもその一員!(※ミシェル夫人も)
実はそんなオバマが大統領になった理由・・・
それはスミソニアン博物館にあるホープダイアモンド(時価総額2億1千万ドル)を盗むためであった!
しかし博物館の警備は万全、唯一の穴がホワイトハウスの地下から繋がっているトンネルだった!
はたしてオバマたちの窃盗作戦は無事成功するのだろうか!?
第6弾も投稿しました!!
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