- 『トムとジェリー』の中で特に好きなエピソードを紹介!
- 20位~11位
- 第20位 – 「上には上がある(Puss Gets the Boot)」
- 第19位 – 「強敵あらわる(Old Rockin’ Chair Tom)」
- 第18位 – 「なにがなんだかわからない(Timid Tabby)」
- 第17位 – 「人造ネコ(Push-Button Kitty)」
- 第16位 – 「氷あそび(Mice Follies)」
- 第15位 – 「ジェリー街へ行く(Mouse in Manhattan)」
- 第14位 – 「恐怖の白ネズミ(The Missing Mouse)」
- 第13位 – 「ショックで直せ(Nit Witty Kitty)」
- 第12位 – 「悲しい悲しい物語(Blue Cat Blues)」
- 第11位 – 「ジェリーとジャンボ(Jerry And Jumbo)」
『トムとジェリー』の中で特に好きなエピソードを紹介!
『トムとジェリー』は言わずと知れた世界中で愛されているカートゥーン!!
知名度だけで言えばあのディズニーに並ぶだろう。
そして『トムとジェリー』の素晴らしいところと言えば、どの話も面白くつまらない話が存在しないこと!
でもその中で個人的に特に面白くて印象的なエピソードを紹介!!
あとトムとジェリーの初期作品はパブリックドメインにより今では無料で視聴することが出来る。
本当にありがたい!!
はじめはベスト10までにしようと思ったが10つだけだとどうしても選べずベスト20にしてしまった。
早速紹介していきます!!
(※作品はハンナ=バーベラ第1・2期【1940年~1958年】の作品に絞っています!)
20位~11位
第20位 – 「上には上がある(Puss Gets the Boot)」
記念すべきトムとジェリーの第1話!!
このエピソードは1940年に公開されたトムとジェリーの記念すべき第一話。
そのためトムのジェリーの顔が少し古い感じになっている。
公開当時、滑らかすぎるアニメーションが評価され1940年度のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートした!!
ただし公開当時トムの名前はジャスパー、ジェリーの名前はジンクスであった。
第19位 – 「強敵あらわる(Old Rockin’ Chair Tom)」
トムのライバル”イナズマ”が登場!!
トムとジェリーにありがちなトムのライバルが出てくる回であり、そのライバルをトムとジェリーが手を組んで戦う回。
ライバルの猫”イナズマ”の名前負けしないスピードには驚かされるし、トムもジェリーも敵わないだろうと思ってしまう。
しかし2人が力を合わせればどんな敵でもやっつけられる!!
そんな可能性を感じさせる名エピソード!
第18位 – 「なにがなんだかわからない(Timid Tabby)」
トムそっくりのいとこはネズミが大の苦手!?
ある日トムのいとこのジョージがトムの家に訪れる。
ジョージの見た目はトムにそっくりだが、とても怖がりで猫の癖にネズミが大の苦手!!
ジェリーはジョージを見て、「トムがビビっている!」と勘違いしてイタズラし続ける。
しかし今度ジェリーは本物のトムと遭遇し、舐めてかかるとボコボコにされた!!
作品では珍しいトム勝利エンドで終わる回!
第17位 – 「人造ネコ(Push-Button Kitty)」
最強のネコ型サイボーグが家に来てトムもジェリーも大ピンチ!?
これもトムのライバルが出てくる回!!
しかし今度は人造ネコ!!
ハンマーやオノ、パチンコ、大砲なんでも装備した最強のサイボーグの凄さが面白い。
この回に限らずトムとジェリーに出てくる機械の描写は全部心躍るものが多いので見入ってしまう。
第16位 – 「氷あそび(Mice Follies)」
誰でもマネしたくなるようなスケート場の作り方に注目!!
子供が一番マネしてはいけない回!
冒頭でジェリーが家の水道を全部詰まらせて床を水浸しにする!
それは単なるいたずらではなく、ジェリーは冷蔵庫にある冷凍機を使ってすべての水を凍らせて家をスケート場にした!
この導入で心が奪われる。
しかしこれを現実で真似しようとしたら親に半殺しされるだろう...
トムは凍った床をうまく滑ることが出来なかったが、スケート靴を見つけてからはプロ級の腕前で滑ってジェリーを追いかける!
スケートを滑っているだけのアニメでここまで面白く出来るのはトムとジェリーくらいなのではと考えてしまう。
第15位 – 「ジェリー街へ行く(Mouse in Manhattan)」
ジェリーが単身でニューヨークのマンハッタンへ行くが・・・
このエピソードはほぼジェリー単独のもの。
ジェリーはトムに置手紙をした。
それは「田舎暮らしに飽きたのでブロードウェイへ行く。」というもの。
最初ジェリーは都会の壮大な景色や新鮮さに酔いしれていたが、徐々に都会の怖い部分を知ることになる...
都会の猫のデザインの怖さが印象的...
第14位 – 「恐怖の白ネズミ(The Missing Mouse)」
作品史上最大の大爆発シーンに注目!!
トムがゆっくりしているところラジオからあるニュースが流れてくる。
それは研究所から体に爆弾が入った白ネズミが脱走したというもの。
トムは怯えていたがそこで全身を白インクで塗ったジェリーがいたずらをする。
ジェリーにいいようにおちょくられていたトムだが、ジェリーのミスにより白ネズミと偽っていたことがバレてしまう!!
しかしその後本物の白ネズミが来るのだが・・・
第13位 – 「ショックで直せ(Nit Witty Kitty)」
おかしくなったトムをジェリーが助けようとする特殊な話
この話ではトムとジェリーは喧嘩をしない。
なぜなら序盤でトムの家の飼い主がトムの頭をほうきで叩いたせいでトムの頭がおかしくなったのだ。
トムは自分をネズミだと思い込むようになりジェリーの住処に住もうとする。
ジェリーは困惑し、どうにかトムを元の状態に戻そうと頑張るのだが...
ジェリーがトムを助けようとする珍しいエピソード。
第12位 – 「悲しい悲しい物語(Blue Cat Blues)」
トムとジェリーとは思えない、暗くて気分が沈むストーリー
多くの人がトラウマ回として挙げるエピソード。
最初にトムが自殺するために線路の上で待っており、その様子をジェリーが眺めるというとんでもない状況からエピソードが始まる。
そしてジェリーがナレーションで「どうしてトムが自殺しようとしたのか?」の回想エピソードを話すという構成。
ある日珍しくトムとジェリーは仲良く暮らしていたが、そこにかわいい猫が現れてトムは一目ぼれしてしまう。
ジェリーは非情にも「釣り合わないから諦めろ」と忠告するが、トムは何も聞かずかわいい猫に夢中になる。
そしてジェリーの忠告を無視したがためにトムには悲惨な結末が...
さらにトムだけにとどまらずジェリーにも...
トムとジェリー史上最もシビアで悲劇的なエピソード。
面白いとかではなくただただ印象に残ったのでこの順位。
※またこのエピソードはまだパブリックドメインになっていない
以下のDVDに収録されている。
第11位 – 「ジェリーとジャンボ(Jerry And Jumbo)」
ゾウのジャンボとジェリーのコンビが可愛らしい!
サーカスで活躍する子供のゾウであるジャンボ。
そのジャンボがサーカスの汽車で寝ていたが、寝相が悪く汽車から落ちて転がりトムの住む家にたどり着いた。
何が起こったかわからないジャンボは汽車へと戻ろうとするが、お腹がすいたため持ち前の鼻の吸引力を利用しトムにバレないようにミルクやピーナッツを食べる。
トムはジェリーのせいだと思いジェリーに怒るが...
世界一綺麗な3段オチに注目!!
次のページでは第10位~第4位を発表!!
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