ディズニープラスでシーズン32まで視聴できるのだから是非みんなにハマってほしい!!
『ザ・シンプソンズ』は30年以上もアメリカのカートゥーン作品の第一線で活躍している大人気長寿作品。
そのエピソードの数は2022年の時点でシーズン33まで放送されており、全部で728話もある!!
なので興味があってもとっかかりにくい膨大なエピソード数がある。
だから今回は初めて『ザ・シンプソンズ』を見る、または興味を持っている視聴者に向けて、個人的な神回エピソードを紹介する!!
面白いエピソードを選ぶのはもちろん、出来る限り日本語吹き替えがあるエピソードやパロディが少ない回を中心に選ぶ!!
なのでシンプソンズファンにとっての神回が入っていない可能性大!!
お許しを...
では早速紹介していく!
※多少ネタバレも含むので注意してください!
また『ザ・シンプソンズ』のおすすめハロウィン特別エピソードを紹介記事もあります!
第10位~8位
第10位『ホーマー宇宙へ行く』(S05E15)
NASAが予算不足を解決するために「一般人を宇宙に連れていく」という企画を提案!!しかし選ばれたのはおバカなホーマーであった!?
NASAは番組を持っておりいつもロケット発射映像を流していたが、最近どうやら視聴率が悪い...
原因は国民が宇宙開発に興味を示さなくなったことだと推定したNASA職員は興味を持たせるためにある企画を提案。
「一般的な成人を宇宙に行かせることで国民の興味を引こう!」と。
その一般的な成人を誰にしようかと考えていたところ、ホーマーがNASAに直接クレームの電話をかけてきたのでNASA職員はホーマーを選ぶ。
ホーマーは宇宙飛行士の訓練を受けて、本物の宇宙飛行士と共に宇宙へ行くのだが...
精密機械だらけの場所でホーマーはポテトチップスを開けたり、実験用のアリの飼育かごを壊したりトラブルを起こす。
果たしてホーマーは無事地球へと変えられるのだろうか...
ホーマーが宇宙に行く、それ設定だけでワクワクするエピソード。
また宇宙空間と言うのもあってホーマーのドジが洒落にならないという状況も緊張感があって、普段のエピソードとは違った雰囲気があった。
でも映画『2001年宇宙の旅』のパロディが多いので先にそちらを視聴した方がよさそう。(冒頭でパロディが少ない回を選ぶと言ったが早速矛盾して申し訳ない。)
第9位『キングサイズのホーマー』(S07E07)
怠け者のホーマーがどうしても会社に行かずに働く方法を模索、見つけた方法は超肥満になることであった!!
いつものように職場の原子力発電所で働くホーマー。
しかし同僚のチャーリーがいない。
聞いてみると彼は仕事中にケガをして在宅勤務になったという。
ホーマーはこのときはじめて在宅勤務という制度を知って、何とか在宅勤務になりたいがためにわざとけがをしようとするがうまくいかない。
ホーマーは諦めず企業規則の本を見ると「超肥満体:300ポンド(約136キロ)以上の体重があるものは会社における就業は不可能とみなす。」と書いてあるので、ホーマーは体重を増やすことを決意する。
ホーマーは息子バートからの協力を得て体重を徐々に増やしていき、ついに300ポンドを超えたので念願の在宅勤務が叶う!
在宅勤務は叶ったものの妻マージや娘リサから健康そのものを心配されるようになった。
果たしてホーマーは肥満体のままで過ごしてしまうのか・・・
このエピソードが放送された年が1995年であることを考慮すると、在宅勤務を扱っているのはかなり先見の明があると思う。
あと怠け者ホーマーが在宅勤務になった方が生産効率が上がっているのも面白い。
しかし太っていることで当たり前のことが出来なくなっていく様をコミカルでありながら少し怖く描いていくのもこのエピソードの特徴。
第8位『秘密結社に選ばれて』(S06E12)
あの世界的に有名な秘密結社「フリーメイソン」のパロディ化した見事過ぎる脚本回!!
ホーマーはあることに気づく。
会社の同僚たちはいつも会社の入口近くに駐車できるし、職場の椅子もマッサージチェアに座っている。
なぜ自分より優遇されているのか?
それは同僚たちが秘密結社「ストーン・カッター」の会員であったからだ。
ホーマーは何とかして秘密結社「ストーン・カッター」に入ろうとするが、入会するには血縁者に会員がいなくてはならない。
でも偶然にもホーマーの父エイブはストーン・カッターの会員であったため、ホーマーは入会することが出来た!
さらにホーマーの背中にはストーン・カッターの紋章そっくりのあざがあることが判明し、司祭がホーマーを予言されていた人と祭り上げ、ホーマーは一躍秘密結社のトップに君臨する!
最初は気分の良かったホーマーだが、徐々に秘密結社の中だけでちやほやされていることに嫌気がさしてくる...
おそらくあのフリーメイソンのパロディ回!(フリーメイソンは石工職人のギルドから派生したものだと言われているのでストーン・カッターと名付けたのであろう...)
秘密結社とはいっても大の大人が世間から隠れてやることってどんなことだろうと思う人が大半だろう?
そんな疑問に対してギャグ満載で答えているのがこのエピソード。
ただただ秘密結社同士で仲良くなったり、酒を飲んだり歌ったり。
でもそれって隠れてまですることなのか?
その答えはこのエピソードの中にある!
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