そろそろクリスマス...気分を盛り上げてくれる珠玉のクリスマスロックソングを紹介!!
もうすぐクリスマス!!
街でもクリスマスソングがかかり始める頃!
でも毎年毎年みんな気づき始めているかもしれない...
「洋楽で流れるクリスマスソングってほとんどWham!の『Last Christmas』かマライア・キャリーの『All I Want For Christmas Is You』じゃないか!!」って。
(※上に2つの動画の曲)
しかしそれだけみんなを飽きさせない名曲であることは変わりないが、当たり前だが他にも良いクリスマスソングを歌っている人たちはたくさんいる!!
今回は有名どころからそうじゃない曲まで僕のおすすめクリスマスロックソングを紹介!!
紹介してくれた曲を聴いて幸せなクリスマスを送ってくれたら最高です!!
それでは紹介に参ります!!
第10位~7位
第10位『Merry Christmas (I Don’t Want to Fight Tonight)』(Ramones)
USパンクロック界のレジェンド、Ramones(ラモーンズ)によるクリスマスソング!!
彼らの10thアルバム『Halfway to Sanity』収録曲であり、シングルカットもされた。
朗らかなパンクロック調のクリスマスソングであるが、そんなクリスマス当日に恋人と喧嘩してしまった男の心を歌った曲。
なぜか喧嘩してしまったけど本当は喧嘩したくない...クリスマスなんだからやっぱり仲よくしよう!
そんな心が歌われているたった2分ほどの曲。
PVではしっかりカップルの喧嘩、仲直りが描かれているが...ラストに注目(笑)
第9位『For Love On Christmas Day』(Eric Clapton)
ギターの神様とも呼ばれるUKギターロックはたまたUKブルース界の重鎮、エリック・クラプトンの曲!!
そんな彼だが2013年に末梢神経障害と診断され、技術的にかつてのようなギタープレイは不可能であることを発表した・・・
しかし彼はまだ音楽を諦めていなかった!!
それ以降も彼はステージに立ち続け演奏をしているし、2018年には『Happy Xmas』という新譜も発表!!
『For Love On Christmas Day』もこのアルバムの収録曲!
静かでブルージーなクリスマスを感じさせる名曲を是非とも聴いてほしい!!
第8位『Do they know it’s christmas』(Band Aid)
この曲を知っている人ならこの8位という順位に納得しないだろう...
申し訳ない。
Band Aidとは1984年にチャリティー・プロジェクトであり、ボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロによって発足したものである。
その二人が作詞・作曲した曲こそこの『Do they know it’s christmas』。
Band Aidは当時のイギリス・アイルランドのロック・ポップス界のスーパースターが集まった。
- ジョージ・マイケル(Wham!)
- ボノ(U2)
- ポール・ウェラー(The Jam/The Style Council)
- スティング(The Police)
- ボーイ・ジョージ(Culture Club)
- フィル・コリンズ(The Genesis)
など枚挙にいとまがない!!
さらにこのプロジェクトはほぼ10年おきに行われており、その年のスーパースターが呼ばれている!!
バンド・エイド 20(2004年版)ではColdplayのクリス・マーティンやSupergrassのダニー・コフィなどが呼ばれている。
またバンド・エイド 30(2014年版)ではワン・ダイレクションやエド・シーラン、クリーン・バンディット、リタ・オラなどの豪華メンバーが呼ばれている。
2024年はどのようなメンバーになるのだろう・・・?
第7位『Fairytale Of New York』(The Pogues)
ザ・ポーグス(The Pogues)とはシェイン・マガウアンを中心に結成されたケルティック・パンクバンド!!
彼らはブリテン諸島の伝統音楽であるケルト音楽とパンクロックを混ぜた独自の音楽で活動している。
何といってもフロントマンのシェイン・マガウアンの強烈なビジュアルでも注目されていた。
そんな彼らの最大のヒットソングこそクリスマスソングである『Fairytale Of New York』!
これはクリスマスソングの枠組みを超えてある2人の男女の人生について歌った曲。
成功を夢見てニューヨークへやってきたアイルランド移民の男女が成功をつかみ取り仲良くなっていたが・・・一度夢に破れると2人の仲も悪くなり汚く罵り合う・・・
そんな二人は年老いてしまってもクリスマスで仲直りするという物語。
人生の浮き沈みを陽気だがどこか哀愁の漂うケルト音楽にのせて歌うため、心の奥深くに入っていくような名曲へとなっている。
日本での知名度は低いが、イギリスではかなりの知名度を誇るクリスマスソングである!
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