第16位~14位
第16位『One More Time』(Daft Punk)
21世紀のダンスミュージックにおいて最も影響力のあるバンド、Daft Punk
2ndアルバム『Discovery』からシングルカットされた。
おそらくDaft Punkを知らない人でも聞いたことがありそうなくらい有名な曲。
ファンキーなリズムにのったオートチューンがかかった歌声が特徴。
またこの曲のMV監督を日本を代表する漫画界の巨匠松本零士(代表作『銀河鉄道999』・『宇宙戦艦ヤマト』など)が担当!!
Daft Punkの二人はかねてから松本零士のファンであったため起用した。
第15位『The Music Scene』(Blockhead)
Blockheadはニューヨーク州マンハッタン出身のヒップホップレコードプロデューサー兼DJ。
The Music Sceneは同名の彼の4thアルバム『The Music Scene』の収録曲。
MVはサイケデリックすぎて難解な内容ではあるが、一言で言うと現代のノアの箱舟のような感じ。
あらゆる動物たちが鮮やかな色彩となって糸のように分解されて、一体化して一つの生物になる。
ある種の哲学を感じさせるような内容になっている。
第14位『Accidents Will Happen』(Elvis Costello & The Attractions)
パブロックの重鎮でありイギリスのロックミュージックに多大な影響を与えたエルヴィス・コステロ
彼の曲「Accidents Will Happen」は3rdアルバム『Armed Forces』、収録曲。
爽やかでポップな楽曲であるが、この曲はコステロ自身の不貞を歌っており、それに対する後悔または独善的な満足を表現して言うように感じる。
アレンジそのものはピアノ中心に行われており、ピアノロックと言うジャンルに当てはまりそうな気がする。
MVが楽曲に呼応するようなオシャレな世界観を形成している。
あらゆるグラフ用紙の上にアメリカンポップアートを彷彿させる幾何学的模様が動く絵は圧巻!!
このMVはアナベル・ヤンケルとロッキー・モートンによって製作された。
この2人は後にイギリス・アメリカで人気を誇るSFテレビドラマ『マックスヘッドルーム』の製作に携わることになる。
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