主人公たちはついに3年から4年生に!学年も過激さもグレードアップ!?シーズン4も見逃せない。
サウスパークは1997年からアメリカのComedy Centralで放送されている下ネタ・ブラックジョーク・社会風刺満載の過激なアニメ。
今回はシーズン4を紹介!
サウスパークの面白さは留まることを知らない!
過去のシーズンの紹介も投稿しているので是非チェックしてください。
シーズン4からの注目人物
ティミー・バーチ
重度の知的障害を抱え、足にも障害があるため電動車椅子に乗っている少年。
スタンたちののクラスメートで「ティミー!」と叫ぶ以外は言語不明瞭だが、人気者。
作者のトレイとマットは「サウスパークはどんな子供であっても平等に扱う」という主張の元、登場したキャラクター。
元々はサウスパークを放送している会社Comedy Centralは、ティミーを出しことに対して消極的だったが、トレイとマットの懸命な説得によって登場が実現!
シーズン4では結構な頻度で登場し、彼がメインの回が3つもある!
後に紹介するEP3「ティミー!ティミー!ティミー!」でのラストに僕は感動し思わず涙を流してしまった。
ピップ・ピリップ
主人公たちの同級生であり、イギリス人の身寄りがない男の子。
初期からかなりの頻度で登場しているいじられキャラ。
よくフランス人に間違えられる。
しかしシーズン5以降はバターズというキャラにいじられキャラポジションを奪われ、ほとんど登場しなくなる...
そんな不憫なピップはシーズン4で初の彼主役のメイン回を貰える!
トークン・ブラック
主人公たちの同級生であり、サウスパークで唯一の黒人の少年。
家が金持ちで頭もよく、スポーツ万能、ベースの演奏も上手い!
カートマンによく黒人であることを弄られるが、大体は冷静に対処する。
シーズン4ではトークンがカートマンをからかったため石を投げられるが、これがとんでもない事態を巻き起こす!
シーズン4おすすめエピソード
EP2「塀の中の懲りない友情」
ヘイトクライム法についての矛盾を指摘する回。
主人公含むクラスの男子チームと女子チームで雪ソリのレース対決を約束していた。
男子チームはカートマンのデブ尻があれば余裕で勝てると自信満々!
そんなある日カートマンは黒人トークンからのデブいじりにキレて、トークンの頭に石を投げる。
カートマンはカウンセラーのマッケイさんに怒られて終わりだと思ったが、なんと政府の役人がカートマンをヘイトクライムの罪で刑事告訴をする。
政府はカートマンとトークンの一件を黒人が白人によって迫害された事件として扱ったのだ。
裁判でも負けてしまったカートマンは少年院へ入れられる。
スタン・カイル・ケニーは雪ソリのレース対決にカートマンがいないと負けると思い、脱獄させようとするが失敗。
しかしトークンのお父さん(黒人)がヘイトクライム法は不要だと感じていた。
そこでトークンのお父さんはスタン・カイルにヘイトクライム法の廃止するためのプレゼンを政府に対して行って欲しいと頼む。
しかしスタンとカイルは
スタン・カイル「そんなのトークンのお父さんが政府に言いに行けばいいじゃん」
トークンのお父さん「政府は僕の話を聞かないんだ」
カイル「どうして?」
トークンのお父さん「黒人だから」
スタン「なるほど」
なんてやりとりをしてプレゼンをすることになる。
果たしてカートマンは少年院から出ることは出来るのか?
EP3「ティミー!ティミー!ティミー!」
ティミー発のメイン回!誰もが予想しなかった感動のラストを迎える!
転校生のティミーは重度の知的障害と足にも障害がある生徒だが、サウスパークの小学校は普通の生徒と同じように教育し授業を受けさせる。
なぜなら先生たちはティミーの知的障害に全く気付いていなかったから。
やっと気づいたかと思ったら、先生たちはティミーを注意欠如障害だと断定し、医者の診断を受けさせる。
受診後ティミーは注意欠如障害だと診断され、学校の宿題が免除になる。
宿題が免除されると知ったクラスメイト達は注意欠如障害と診断されるためこぞって病院へ行く。
一方ティミーは放課後に売れないバンド「ロード・オブ・ジ・アンダーワールド」のボーカルに抜擢される。
初のオーディションライブではティミーのパワフルなシャウトで観客は大盛り上がりし、オーディションを通過!
大人気ロックフェス「ロラパルーザ」の出演権を獲得する。
しかし観客の中には「障害者の子どもをステージに上げるなんて酷い!障害者を見世物にするな!」と批判する者もいた。
またこの流れに便乗し、あのフィル・コリンズがティミーの出演権をはく奪しようとしてくる。
果たしてティミーは「ロラパルーザ」に出演することが出来るのか?
EP5「少年愛好会NAMBLA」
スタン・カイル・カートマン・ケニーでケニーの家で遊んでいると、ケニーのお母さんが子供たちに妊娠したと告げる。
貧乏なケニーは「自分が赤ちゃんの世話をしなければならない」と思って落ち込む。
一方カートマンは「保護受けて生活してるくせに貧乏人が子供作るなんて100年早い」と暴言を吐くが皆に相手にされず。
カートマンは怒って「お前らがお子様だから、俺みたいな大人レベルの人間と釣り合わない」と拗ねて家を出る。
カートマンはインターネットで大人の友達を募集し始める。
しかしカートマンが出会うのは少年とのセッ○スを目的に結成された少年愛好会NAMBLA(North America Man/Boy Love Association)の会員たちで、カートマンはNAMBLAに入会してしまう!
カートマンの貞操の危機が訪れる。
一方ケニーは恐ろしいことに母親を胎児させるため作戦を練り始める...
EP8「君にフィンガーバンッ!」
スタン・カイル・ケニー・カートマンがアイドルになる話。
カートマンは夢でアイドルになって一億ドル稼ぐ夢をみて、お告げだと思い込む。
カートマンはスタン・カイル・ケニーを誘いボーイズアイドルグループ「フィンガーバン!」を結成!
しかしカイルはイン・シンク、バックストリートボーイズ、ニューキッズオンザブロックなどアイドルは5人組と決まっていると言い、あと一人オーディションで選ぶことを提案。
一方スタンは家族にアイドルグループごっこをしていると話すと、父親ランディが激怒!
ランディは「絶対アイドルになることは許さない!」とスタンを叱る。
ランディにはアイドルに関する悲しい過去があったのだ。
果たしてアイドルグループ「フィンガーバン!」は1億ドルを稼ぐことが出来るのか?
EP11「バック・トゥ・ザ・3年生」
スタン・カイル・ケニー・カートマンがついに4年生に!
しかし4年生になってから初めて受ける授業はサイテーだった。
筆記体に分数の計算、授業は難しくなるばかり...
なんといっても新学年では担任の先生がギャリソン先生から厳しくて怖いチョクソンディック先生に変わってしまった。
4年生たちは「もう一度3年生に戻りたい」と思い、地元のSFオタク2人にタイムマシンを作ってもらい、3年生の時代へ戻ろうとする!
一方チョクソンディック先生は問題児だらけの生徒たちにどう指導していいかわからず、前の担任であったギャリソン先生に相談しようとする。
しかしギャリソン先生は自分のセクシャリティに苦しみ、教職を辞めてロッキー山脈に籠ってネズミとかを食べる生活をしていた。
それでもチョクソンディック先生は諦めずギャリソン先生に会いにロッキー山脈へと向かう!
物語の結末は如何に?!
EP14「名作劇場大いなるピップ」
ディケンズの名作小説『大いなる遺産』パロディ回。
ピップは『大いなる遺産』の主人公役として、ほとんど『大いなる遺産』とほぼ同じストーリーをたどることになる。
そのため名作小説『大いなる遺産』の内容を6割くらい知ることが出来る。
このまま学習漫画みたいな感じで終わるのかと思ったが、クライマックスではサウスパーク節がさく裂!
ジェネシス計画!ロボットモンキー軍団!など、物語はとんでもない最期を迎える。
ちなみに超豪華ゲストとして、あの『時計仕掛けのオレンジ』で主役のアレックスを演じたマルコム・マクダウェルがナレーターとして出演!
どんなコネを使ったんだろう?
EP16「恐怖の呪文M」
サウスパークが子どもたちだけの街になった!いったいどうして?
主人公たち4人で過激なバンド「レイジングプッシーズ」のライブに行くことなったが、カイルの両親は危険だからと言ってカイルはライブに行けなくなる。
カイルは何としてでも行きたいと両親に訴えると、両親は「キューバに民主主義をもたらしたら行ってもいい」と言った。
両親たちはどうしてもライブに行かせたくないから実現不可能なことを言ったのに、カイルは本当にキューバに民主主義をもたらしてしまった!
しかし両親はやっぱりライブに行ってはダメだという。
カイルは怒り、両親のの理不尽さにうんざりして友達たちに相談いた。
するとカートマンは「親に淫らなことをされたと警察に通報すれば、しばらく親をよそにやっとける」とカイルにアドバイス。
カイルはカートマンのアドバイスを実行し、カイルの両親は留置所へと連れてカイルは大喜び!
大喜びのカイルを見て、サウスパークの子どもたちは同じ手段を使って大人たちを追い出していく。
するとサウスパークは子どもだけの街になってしまった!
サウスパークの運命は如何に?
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