Dream Theater(ドリーム・シアター)入門編【おすすめ曲・アルバム】

プログレッシブロック
画像出典:Dream Theater HOME | Facebook
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卓越した演奏技術によって構築されるプログレッシブ・メタルというジャンルの先駆的バンド!!

1980年代後半から1990年代前半にかけてメタルというジャンルは大きく、また様々な形に変化し分離した。

1980年代後半からテクニカル偏重の流れが生まれて、速弾きが流行したが90年代には廃れた。

代わりにPanteraKornといったメロディよりもグルーヴを重視するバンドが台頭していった。

そんな中テクニカルな路線を踏襲しつつも、YesGenesisKing Crimsonと言ったプログレッシブ・ロックの芸術性をメタルに取り入れたプログレッシブ・メタルというジャンルを世に広めたバンドがいた。

それが今回紹介するDream Theater(ドリーム・シアター)!!

Dream Theaterは1985年に当時バークリー音楽大学に通っていたジョン・ペトルーシジョン・マイアングマイク・ポートノイを中心に結成されたバンド。

バークリー音楽大学とはジャズおよび現代アメリカ音楽などの商業音楽全般を専門とする世界最高の音楽大学。

テクニカルな演奏ができるメタルバンドは数えきれないほどいるが、テクニカルな演奏と世界最高レベルの音楽理論をメンバーのほとんどが共有しているメタルバンドは極少数。

そんなDream Theaterの素晴らしさを彼らの名曲・名盤と共に紹介。

メンバー

ジェイムズ・ラブリエ

ボーカル。

1991年にドリーム・シアターに加入した2代目ボーカル。

またメンバーの中で唯一カナダ出身。(他全員アメリカ人)

幼少期はドラムとアイスホッケーに夢中な少年であったが、17歳の時にドラマーとしての自分に限界を感じてボーカルに転向する。

主にウィンターローズというバンドのボーカルとして活動していた。

ウィンターローズはかつてスキッド・ロウのボーカルであるセバスチャン・バックが在籍していたバンド)

そして1990年に彼はドリーム・シアターが新ボーカルを探しているという情報を知り、新ボーカルのオーディションに参加。

200人余りいた候補者の中から見事ジェイムズ・ラブリエが新ボーカルに抜擢される。

また彼は喉のコンディションに対して非常に気をつけており、ドリーム・シアター加入前から様々なボーカルコーチに支持して全盛期の声を維持し続けている。

ジョン・ペトルーシ

ギタリスト。

テクニカル揃いのメタルギタリスト界隈でも一際テクニックが際立つスーパーギタリスト。

オルタネイトピッキング、レガート、スウィープ、タッピング等などどの技術においても正確性が高く、中でも特筆すべきはリズム感

ドリーム・シアターはポリリズムを多用し、ギターが4拍子だがベースとドラムは6拍子という小節があっても一切テンポを崩さない。

しかし他メンバーを押しのけて自分のテクニックを見せびらかすようなプレイは一切せず、アンサンブルでこそ光るプレイを重視する。

米サイトloudwireが発表した「歴代最高のハードロック/メタル・ギタリスト TOP50」にて第16位にランクイン。

ジョン・マイアング

ベーシスト。

両親が韓国人である韓国系アメリカ人。

5歳から15歳までバイオリンを習っていたが、当時の友人からバンドに誘われて15歳でベースを始める。

演奏スタイルは主にフィンガーピッキングであるが、スラップ奏法・タッピング奏法・ハーモニクス奏法など多様な演奏方法を高水準でこなす。

特にギタリストのジョン・ペトルーシのテクニカルなギターフレーズにベースでありながらユニゾンして演奏できるのはジョン・マイアング以外に務まらないであろう。

米サイトConsequenceにて2024年に発表された「史上最も偉大なベーシスト100」にて第40位にランクイン!

また彼は非常にストイックな人物であり、日の午後から夕方にかけてベースの練習をするというスケジュールを徹底している。

そのためインタビューや取材・広報などの仕事は全て午前中にしか行わない。

ジョーダン・ルーデス

キーボード。

前任のデレク・シェリニアンの後釜で1999年に加入。

彼はクラシック音楽においては最高峰の音楽大学、ジュリアード音楽院出身。

彼はそこでクラシック音楽を学んでいたが、EL&P『Tarkas(タルカス)』を聴いてロック、プログレッシブ・ロックに興味を持ち始める。

またディープ・パープルのキーボードであるジョン・ロードのプレイに感化されて、家族の反対を押し切ってプログレッシブ・ロックのキーボードとしてのキャリアを選択。

1980年にはスピードウェイ・ブルヴァード (Speedway Blvd.)というバンドのキーボードとして参加してメジャーデビューを果たしていた。

また1994年にソロアルバム「Listenをリリースした際に音楽雑誌Keyboard Magazine(キーボード・マガジン)の読者投票で「最優秀新人」に選ばれ、国際的な注目を集める。

その後様々なバンドのツアーメンバーとして活躍し、1994年時点ではドリーム・シアターの新キーボードとしてスカウトされていた。

しかしそのとき同時にスカウトを受けていたバンド、ディキシー・ドレックスの方に参加。

ただジョン・ペトルーシマイク・ポートノイが行っていた別プロジェクトであるリキッド・テンション・エクスペリメントにはキーボードとして参加していた。

その後、1999年にドリーム・シアターの正式メンバーとして加入して、現在も活躍中。

マイク・ポートノイ

ドラマー。

現役のドラマーの中で最高峰の名プレイヤーとして名高く、ローリングストーン誌が発表した2010年版の「歴史上最も偉大な100人のドラマー」第8位にランクインしている。

また彼はドラムのテクニック以外にも楽曲のアレンジの能力に優れている。

変拍子や楽曲の構成・展開はマイクによるアイディアであることが多い。

しかし我が強いゆえに他のメンバーとの対立や、プロデューサーとの対立が多かった。

それゆえ2010年に一度ドリーム・シアターを脱退している。

脱退後はアドレナリン・モブザ・ワイナリー・ドッグスというプロジェクトの発足やTwisted Sistersのドラマーとして活動した。

さまざまな活動を経て、彼は2023年に正式にドラマーとして同バンドに復帰した。

また親日家とも知られており、肩には「マイキー」とカタカナでタトゥーが入っている。

またキティちゃんのイラスト入り子供用ドラムセットで演奏するという映像も出回っている。(だが動画内でマイクは演奏前に『ポケモンのドラムセットがいいって言っただろう?』と悪態をついている。)

次のページからおすすめ曲・アルバムを紹介!

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