かわらしい絵柄で包まれた、どす黒い皮肉とジョーク!
過激なアニメ『サウスパーク』のシーズン2
サウスパークは1997年からアメリカのComedy Centralで放送されている下ネタ・ブラックジョーク・社会風刺満載の過激なアニメ。
前回はシーズン1を紹介し、引き続きシーズン2を紹介!
シーズン2も大暴走!
エピソード数もシーズン1が13つに対して、シーズン2は18つ!
ボリュームも面白さも満点のシーズン。
シーズン2からの注目人物
トゥイーク・トゥイーク(Tweek Tweak)
主人公たちと同級生の金髪の男の子。
親がコーヒーショップを経営しているため、コーヒーをよく飲む故にカフェイン中毒者!
落ち着きがなくよく奇声を発っしており、いつもシャツのボタンを掛け違えている。
このシーズン2では主人公たちと一緒に課外学習をするが、自宅に現れるパンツの精にパンツを盗まれてしまう。
シェフ(Chef)
主人公たちが通う小学校の給食室職員。
4人の相談役でシーズン1からも活躍している。
そんなシェフに投獄の危機が訪れた!
シェフの運命はいかに。
アイク・ブロフロスキー(Ike Broflovski)
カイルの弟で幼稚園児。
他の子どもたちと違い、頭がパカパカしている。
シーズン2では頭がパカパカしている理由が判明。
シーズン2で兄のカイルと弟アイクの絆が試される。
マッケイ先生(Mr. Mackey)
学校のカウンセラー。
生徒のカウンセリングの他、ドラッグやアルコール・たばこの害を説明したりする。
語尾に「んけ〜い(M’kay)」と付けてねちっこく喋るため、生徒から馬鹿にされる。
そんなマッケイ先生が職を追われる危機に瀕する。
シーズン2 おすすめエピソード解説
EP4「アイクはめちゃムケ?」原題”Ike’s Wee Wee”
ある日カイルはいつもの友達を弟のグリスに誘う。
カイルはグリスのことをただのパーティと考えていたが、カートマンが調べたところグリスは男の大事なところを切ってしまう儀式だと判明する。
カイルは弟を両親から必死に守ろうとするが、守っていくうちにアイクの秘密を知ることとなる。
一方カウンセラーのマッケイさんは授業中にサンプルとして見せていたマリファナを紛失!
生徒にマリファナをあげたと誤解され先生をクビに!
クビになったマッケイ先生は皮肉なことにヒッピー・麻薬常用者になってしまう。
EP9「バスもババアもフォーリング」原題”City on the Edge of Forever”
主人公たちはスクールバスで学校に向かう山道で事故にあい、バスは崖の近くへ来てしまう!
少しでもバスを動かすと崖が崩れて落ちてしまいそうなほど。
運転手のクラブツリーさんは「私が助けを呼んでくるからじっとしてなさい!、バスから出ると黒くて大きい怪物に食べられてしまうわよ!」と言ってバスを出てしまう。
生徒たちがバスに残されたが、ある生徒が「やっぱり僕が助けを呼んでくる」と言ってバスを出ると、本当に怪物が現れて出ていった生徒を食べてしまう。
一方クラブツリーさんはヒッチハイクで町に着いたにもかかわらず、その場の流れでなぜかスタンダップコメディアンになってしまう。
バスに残された生徒たちの運命はいかに。
EP14「シェフ救済ライブ」原題”Chef Aid”
個人的にシーズン2でのベストエピソード。
カートマンがアラニス・モリセットの歌を口ずさむの聞いて、シェフは大昔に自分が作った曲だと気付き主人公たちに教える。
するとカイルは「シェフが作ったのなら印税をもらうべき」と言われ、はじめは乗り気じゃなかったシェフだがシェフと主人公たち4人でレコード会社へ言って直談判する。
しかしレコード会社はしらばっくれた挙句、シェフを名誉棄損で訴える。
しかもレコード会社は有能弁護士のジョニー・コクランを雇い勝訴、シェフは多額の賠償金を求められてしまった。
主人公たちはシェフを助けるために、シェフが音楽業界にいた頃の友人達を訪ねて寄付金を募る。
この流れでシェフを助けるための「シェフ救済ライブ」が開催!
出演者は超豪華!
- エルトン・ジョン
- オジー・オズボーン
- ジョーストラマー(The Clash)
- ミートローフ
- リックジェームス
- プライマス(サウスパークのオープニング曲のバンド)
- ランシド
- ween(ウィーン)
シェフの運命はいかに。
あとなんとこのシェフ救済ライブのサウンドトラックCDが発売されている!
【中古】 サウスパーク /(オリジナル・サウンドトラック) 【中古】afb 価格:500円 |
超豪華ゲスト満載のアルバムなので是非聞いてほしい。
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