ティミーのベストエピソード
『ティミー!ティミー!ティミー!』(S04E03)
ティミー初のメイン回!!
ティミーはロックバンドのボーカルとして成功を掴むが、冷たい世間とフィル・コリンズがそれを許さなかった!?
ティミーはサウスパーク小学校の生徒で知的障碍者で足も不自由で車いすに乗っている。
ティミーは基本「ティミー!」という言葉しか発しない。
そんなティミーは売れないバンド“Lord of the Underworld”のボーカルとして加入した。
ティミーが加わった新生“Lord of the Underworld”は大型ロックフェスの出場者を決める公開オーディションライブに参加!
ティミーのクールなシャウトにみんなバンドに釘付け!
オーディションにも合格になりティミーと“Lord of the Underworld”は大人気バンドとなった。
しかしティミーのことで世間が騒ぎはじめた。
「障碍者をライブに出すべきじゃない、笑いものにしているだけ!」・「あの子はきっと悲しんでいる」など障害者を見世物にするなという風潮が出来上がっていた!
またこの風潮に便乗したのがフィル・コリンズ!
フィル・コリンズは “Lord of the Underworld” の人気ぶりに押されて、ロックフェスの大トリの座を奪われたことを恨んでいた。
彼はバンドを内部崩壊させようと “Lord of the Underworld” のリーダー”スカイラー”に接触!
果たしてティミーの運命は?
ラストの感動的な展開とスタンの名言に僕は涙を流した。
なぜ障害者のキャラクターをカートゥーンに出したのか?
その答えが全て詰まっているストーリーです。
『ティミーと奇跡の七面鳥』(S04E13)
ティミーが学芸会の劇『ヘレン・ケラー』の主役に。
ティミーは首が折れ曲がった七面鳥と共に奇跡を起こす!?
サウスパーク小学校でスタンたちのクラスは感謝祭シーズンに学芸会で『ヘレン・ケラー』の劇をする予定だった。
主役のヘレン・ケラーを演じるのはティミー!!
しかし幼稚園生が何やら凄い出し物をするという噂を耳にし、カートマンは劇にテコ入れを提案。
「感謝祭に関係のある七面鳥を劇に出そう、芸とかが出来る七面鳥とか」という提案にクラスのみんなが納得。
早速カイルとティミーが牧場に行って七面鳥を買いに行く。
そこでティミーは首が折れ曲がった七面鳥にシンパシーを感じて、その七面鳥を買いたがった!
カイルは反対したが、牧場の主が「お前らが買わないなら、俺はその七面鳥を殺そうと思っていた」と言いだした。
カイルは渋々その首が折れ曲がった七面鳥を購入。
ティミーはその七面鳥をゴブルズと名付けて可愛がっていたが、何の芸も持たない七面鳥にクラスのみんなは不満に思い、芸のできる七面鳥とその調教師を新たに雇う。
ティミーのゴブルズと芸のできる七面鳥の2羽が共に劇に出ることとなった。
しかしその調教師はゴブルズを疎ましく思い、「障害者はしっかり世話が出来ないからペットを飼ってはいけない。もし政府の人に買っているところを見られたらペットを殺されてしまう」というウソをティミーに吹きこむ。
ティミーはそれを信じてしまい、涙を流してゴブルズを手放してしまう...
果たして救いはあるのだろうか・・・?
『ティミーまじギレ!バリトゥード』(S05E02)
ジミー初登場回!
障害者キャラ枠を奪われそうになったティミーがマジギレ!?
スタン・カートマン・ケニー・ティミーの4人でマウンテンスカウトに参加した!
そこで出会った障害者のジミーがスタンダップコメディが得意でかなりイケてる男子だった。
マウンテンスカウトの宿題が出た、それは来週までに資金を集めるためにグループを作ってケーキを売ること!
スタンは早速ジミーを仲間に加える。
しかし同じ障害者のティミーは、障害者キャラ枠を奪われることを恐れているので歓迎していなかった。
しかもジミーはティミーに対して上から目線でマウントを取ってくる。
ついに堪忍袋の緒が切れたティミーはジミーと真剣な殴り合いをする。
果たして二人の運命は?!
『Krazy Kripples』(S07E02)
後天的に障害を持った人の方が注目される風潮に、先天的な障害を持つティミーとジミーが不満を持つ!
2人は障害者のみが入れる団体を結成するが、いつのまにかストリートギャングの世界に足を踏み入れていた!?
いつものようにスタンダップコメディのショーを開いていたジミー。
しかし客はバターズただ一人...
ジミーはバターズに「ほかのみんなはどこ行ったか?」と聞くと、どうやらあのスーパーマンを演じた名優”クリストファー・リーヴ”の公演を観に行っていた。
彼は後天的な障害を乗り越えたので、そのことに関するスピーチをしていた。
これを聞いてジミーは「後天的な障害者より僕のような先天的な障害者が優先されるべきだ!」と怒りを露わにした。
そしてジミーとティミーは障害者だけが入れる団体「Cripples」を結成。
だが同じ名前の団体が既にあることを知ると、2人はその団体に入ろうとした!
しかしその団体はストリート・ギャングのグループだった。
そのことに気づかないジミーとティミーはただ彼らと友達感覚で居続けたのであった・・・
実はこのエピソードは日本では放送されていない回。
理由は色々噂されているが、一番の理由はこの回を放送する直前で”クリストファー・リーヴ”本人が逝去したからであろう...
またこのエピソードはサダム・フセイン、オサマ・ビンラディン、金正日などヤバすぎるメンツが多数登場するのでその影響も少なくなかったと思われる。
『ハンディカー』(S18E04)
ティミーがサマーキャンプの資金を稼ぐため、新規事業『ハンディカー』を始め成功を収めていた!
しかし性悪の障害者の2人組ネイサンとミンジーはティミーの活躍が気に入らなかった・・・
ティミーはサマーキャンプを行うための資金稼ぎのため、『ハンディカー』という事業を始めた。
自分の電動車椅子に車輪のついたテーブルと椅子をつないで、人を届ける画期的な運送システム。
『ハンディカー』はすぐに成功した!
しかしその成功を快く思っていない奴がいた。
彼の名前はネイサン。(上記画像の左)
ティミーやジミーを同じ障害児のグループに属している。
彼はそもそもサマーキャンプに行きたくないので、なんとかティミーの事業を失敗させようと作戦を立てる。
しかし相棒のミンジー(上記画像の右)のマヌケっぷりのせいで、作戦がすべて裏目に出る・・・
ネイサンに残された最終手段...
それは『チキチキマシン猛レース』を再び開催し、レースの中でティミーを潰すことだった。
上記のように『チキチキマシン猛レース』の精巧なパロディをしてくれるので、僕にとっては大好きなエピソード。
あと安倍元首相が実写画像で出演しているので、日本人として少し羨ましい...
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