『ザ・シンプソンズ』おすすめハロウィン特別エピソードベスト10を紹介!!

ベスト3

第3位『悪魔とホーマー』

S05E05『ツリーハウス・オブ・ホラーⅣ』の1番目のお話。

1941年に公開された映画『悪魔と金』のパロディ。

ホーマーはドーナツが欲しすぎるあまり「ドーナツのためなら魂を売ってもいい!」と口走ってしまい、ネッド扮する悪魔が登場!!

悪魔は「ドーナツをあげるが、完食してしまうと甘えの魂は俺のものになる!」という契約を提示するが、ホーマーはすぐに考えず承諾する。

ホーマーは「ドーナツを完食せずに、少しでも残せば魂をあげなくていいだろ?」と閃いてずっとドーナツを残して冷蔵庫に置いていた。

しかしホーマーは気を抜いてうっかり残したドーナツを食べてしまった!!

悪魔はすかさずホーマーを地獄へと連れていこうとするが、ホーマーの娘リサは「裁判を受ける権利がある」と主張し、悪魔は不本意ながら裁判を認めるのだが...


起承転結がトップクラスで綺麗な話なのでぜひ見てほしい!!

あと悪魔が地獄から陪審員を呼ぶのだが、その中にまだ当時存命であったアメリカ元大統領リチャード・ニクソンがいるのが面白かった。

あと陪審員の中に1976年のフィラデルフィア・フライヤーズ(アメリカのホッケーリーグNHLのほーっけーチーム)のメンバー全員がいるのも面白かった。

(1976年のフィラデルフィア・フライヤーズは過剰なラフプレイで有名で、殺人集団と呼ばれていた...)

第2位『ゾンビへの電話』

S4E05『ツリーハウス・オブ・ホラーⅢ』の3番目のお話。

元ネタは『バタリアン』・『ナイト・オブ・ザ・リヴィングデッド』・『ペットセメタリー』などの名作ゾンビ映画。

バートはある日図書室の怪しげな本棚で呪われた本を見つけ家へ持って帰る。

バートは自宅でその本を読んでいると「死者を蘇らせる呪文」を見つけ、1年前に死んだ飼い猫スノーボールを生き返らせようとする。

しかしバートは墓場でこの呪文を唱えてしまったため、大量のゾンビが生き返って街が大パニックになる!!

このエピソードのゾンビは『バタリアン』と同様に生きた人間の脳みそを食べたがるが、ホーマーにはほとんど脳みそがないためゾンビに避けられるという描写が面白かった。

最高な場面といえば、ホーマーがゾンビ化した隣人ネッドを撃ち殺す場面。

他の家族はホーマーに躊躇なくゾンビ化した隣人を撃ったことを咎めたが、ホーマーは「えっ、ネッドはゾンビ化してたの?」と言い返す(笑)。

ホーマーがどれほど普段ネッドを嫌っているかが伺えるエピソード!

第1位『ザ・シニング』

S06E06『ツリーハウス・オブ・ホラーⅤ』の1番目のお話。

タイトルの通りあの名作ホラー映画『シャイニング』のパロディ!!

シンプソン一家は管理人として山奥にある大きなホテルに閉鎖される冬期間に住むことになった。

しかしこの管理人の仕事...今まで引き受けた家族は全員ホテルで死んでいるという...

とにかくこの話では原作の展開が誇張されているのが笑える。

原作では父親が徐々に狂っていって家族を殺そうとするのだが、ホーマーは滞在1日目にホテルにビールがないと知った瞬間気が狂って家族を殺そうとする!

個人的に一番好きなのは原作で超能力「シャイニング」が使える料理長ハロランに扮するウィリーバートとの会話。(今回のパロディでは「シニング」と呼ばれている。)

ウィリーバートにも「シニング」が使えるとわかって問い詰めると、バート『シャイニング』のこと?」と聞き返す。

するとウィリーは慌てて「しっーー!!訴えられるぞ!!」と注意する(笑)。

あくまでパロディを突き通すシンプソンズの姿勢に笑いながらも敬意を表してしまう。

以上で紹介は終わり!!

また『サウスパーク』のハロウィン特別エピソードの紹介も是非チェックしてください!!

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