おすすめ楽曲
Sugar
1stアルバム『System of a Down』収録曲、かつシングルカット曲。
この頃からSystem of a Downの特徴である特殊な音階や変拍子、急なテンポのアップダウンが散りばめられている。
初めて聞く人におすすめの1曲だ!
この曲はUSメインストリームロックチャートで28位を記録!
またUSオルタナティブエアプレイでも31位を記録した。
Chop Suey
2ndアルバム『Toxicity』収録曲、シングルカット曲。
バンドを代表するアンセムであり、System of a Downと言えばこれ!って感じの曲。
「Chop Suey」とはアメリカで親しまれている中華スープのことだが、これは言葉遊びで”自殺”という意味を指している。
実はこの曲は「Self-Righteous Suicide」(独善的な自殺) というタイトルにしようとしたところ、レコード会社からストップがかかったため「Chop Suey」となったそうだ。
(※「Chop Suey」のSueyがSuicideにかかっている。)
僕は静と動がはっきりしたこの曲調で一このバンドが好きになった!
この曲はUSメインストリームロックチャートで12位を記録!
またUSオルタナティブエアプレイでも7位を記録した。
2002年度のグラミー賞の最優秀メタルパフォーマンス部門にノミネートされた!
Aerials
2ndアルバム『Toxicity』収録曲、シングルカット曲。
スローテンポ~ミドルテンポのしっとりした曲調であり、バンドで初めて全米No.1に輝いたシングル!!
MVが特徴的でエイリアンの子供を大人たちが追い回すという不思議な世界観である。
この曲はUSメインストリームロックチャートで1位を記録!
またUSオルタナティブエアプレイでも1位を記録した。
2003年度のグラミー賞の最優秀メタルパフォーマンス部門にノミネートされた!
B.Y.O.B.
4thアルバム『Mezmerize(メズマライズ)』収録曲、シングルカット曲。
イラク戦争への反対を表明した楽曲。
曲名の『B.Y.O.B』とは「Bring Your Own Bomb」、つまり「爆弾は各自持参で!」という意味の言葉。
戦争に行きたきゃ自分で武器を取れという意味がこもった反戦歌に聞こえる。
しかしバンドは政治的なバンドと思われることを好ましく思っておらず、この曲が「反戦」だけを意味した曲ではないと明言している。
なので「Bring Your Own Bomb」は「自分の力で戦え!」とも取れる広義的な曲名かつ歌詞になっている!
かなりのアップテンポな曲であり、目まぐるしい曲展開もあるためリスナーを100%飽きさせないような作りになっている!
この曲はUSメインストリームロックチャートで4位を記録!
またUSオルタナティブエアプレイでも4位を記録した。
Question!
4thアルバム『Mezmerize(メズマライズ)』収録曲、シングルカット曲。
オーケストラチックな曲だが、ジャンルは完全にメタル。
MVではメンバー全員座りながら楽器を弾いているが、曲調は激しい。
だがオーケストラの要素があるとするなら、曲展開がドラマチックでメロディが主体になっているところ。
またMVもなんだかゴシックな雰囲気であり、通常とは異なるSystem of a Downを楽しめる!
この曲はUSメインストリームロックチャートで9位を記録!
またUSオルタナティブエアプレイでも7位を記録した。
おすすめアルバム
『Toxicity』(2ndアルバム/2001年)
全メタル業界が注目し称賛した彼らの代表的名盤!!
プロデューサーはあのRed Hot Chili PeppersやBeastie Boysなどの売れっ子を輩出したリック・ルービン。
メタルだけでなくプログレッシブロック、ジャズ、アルメニア音楽、ギリシャ音楽、フォークなどの様々なジャンルが内容したアルバム。
またアルバムの1曲である「Bounce」はあの大人気アニメ映画『ペット』の劇中歌に採用されている。
捨て曲なしのおすすめの一枚!
ビルボード200で初登場1位。
これまでに全米で300万枚、全世界で計1,200万枚の売上げたモンスターアルバム。
また一般人気だけでなく批評家・専門家からの評価もかなり高い。
ローリングストーン誌が発表した『史上最高のメタルアルバム100』にて第27位にランクインした。
『Steal This Album!』(3rdアルバム/2002年)
本当は2ndアルバムのボツ曲集...しかしそれが信じられないほどのクオリティ!!
元々インターネット上でMP3形式で「ToxicityII」という名前で配布されていたが、後に正式なアルバムとして発売された!
このアルバムの曲は全て『Toxicity』(2ndアルバム/2001年)のボツ曲なのだが、すべての曲がクオリティが高い!
というのも『Toxicity』に収録しなかった理由は「アルバムの全体的な連続性に適合しなかったため」でありクオリティの問題ではなかったからだ!
「Chic ‘N’ Stu」・「Boom!」・「I-E-A-I-A-I-O」・「36」・「Pictures」・「Fuck the System」などどれも名曲が勢揃い!
ちなみにYouTubeにはないので、CDを買って聞いてみよう!!
ビルボード200で15位を記録した。
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