『サウスパーク』カートマンが作中で歌ったカバーソング(1)

カートゥーン
画像出典:Eric Cartman - HOME | Facebook
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歌唱力の高いカートマンが歌った名曲たちを紹介!!

サウスパーク』はおろか、カートゥーン界を代表する鬼畜キャラ

エリック・カートマン!!

彼は勉強も運動もからっきしダメだが、語学と歌唱力は随一!!

作中にある曲のほとんどはカートマンによって歌われているといっても過言ではない。

今回はそんなカートマンが作中で歌ったポピュラーソング~童謡などを紹介!!

サウスパークはオリジナルソングが多いため、洋楽に詳しくないサウスパークファンはこの記事を見て「これってカバー曲だったんだ!」と驚くかも!?

それでは今回は初期の曲を中心に紹介します!


※Part2も投稿しました!

『I Love to Singa』(ワーナーブラザーズ短編『末はジャズシンガー』)

この曲はS01E01「カートマン、お尻から火炎フン射」に登場した楽曲。

カートマンは宇宙人たちにお尻を改造されて受信機を埋め込まれた。

宇宙人が何らかの信号を送ると、カートマンは無意識にこの楽曲『I Love to Singa』を歌って踊ってしまう。


この曲の元ネタは1936年にワーナーブラザーズが製作・発表したカラー短編アニメ『末はジャズシンガー』(原題:I Love to Singa)の劇中歌『I Love to Singa』である。

両親からクラシックの音楽教育を施されたフクロウの子供オウレットがジャズシンガーを目指すという8分ほどの短編アニメ。

カラーアニメ黎明期の傑作としてかなり評価が高いアニメだ。

『Come Sail Away』(Styx)

S02E02「ママはヤリたガール(解決?編)」に登場した楽曲。

カートマンはこの曲の出だしを聴いてしまうと、曲の最後まで自分で歌わないと気が済まないという習性があることが発覚。

以後カイルがカートマンを落ち着かせるためにこの習性を利用する。

この曲はアメリカのロックバンド、Styx(スティクス)ヒット曲『Come Sail Away』

ピアノのイントロが印象的なバラード風ドラマティックロック!

Styx(スティクス)はあの『Mr. Roboto』で有名なロックバンド。この曲は聞いたことがあるかも。

あとこのカートマンがカバーした『Come Sail Away』は、サウスパークSoundtrack『The South Park Chef Aid』に収録されている。

興味のある方はぜひ買って聞いてみてください。

『In the Ghetto』(エルヴィス・プレスリー)

S02E10「サウスパーク水ぼうそう族」に登場した楽曲。

貧乏なケニーの家のお泊り会に行くスタンカイル・カートマン

3人がケニーの家の近くまで行くと、辺りは一気にスラム街と化する。

そこでカートマンが『In the Ghetto』を口ずさむ。

この曲は「キング・オブ・ロックンロール」ことエルヴィス・プレスリーの楽曲『In the Ghetto』

シカゴの貧民街で生まれた少年たちが生き抜くために盗みや悪さを働くが、結局彼らは若くして銃殺されてしまう虚しさを描いた歌。

ドリー・パートントレイシーチャップマン、ニック・ケイブ、マリリン・マンソンなど多くの著名ミュージシャンたちがカバーしている名曲!

是非聞いてください!

『Over the River and Through the Woods』(童謡)

S02E16「聖なる夜の脱獄犯」に登場した楽曲。

クリスマスにネブラスカにあるカートマンのおばあちゃんの家に行く主人公4人たち。

しかし車でも到着には長時間かかるため、暇つぶしにカートマンの母とカートマンは大好きな歌を歌う。

「森の中の道を抜けておばあちゃん家へ~♪そりを引いて馬は走る雪の上を~♪」と歌い始める!

しかしここからが狂気。

なんとカートマン親子はこの曲を4時間も歌い続けた!

4時間経過後、耐えきれないカイルがカートマンを蹴ってようやく歌が終わった!


この曲はアメリカの童謡『Over the River and Through the Woods』

なお作曲者は不明とのこと。

『She Works Hard for the Money』(ドナ・サマー)

S02E11「プらりったリウム狂騒曲」に登場した楽曲。

カートマンは学校をサボって大好きなお菓子「チージープーフ」のCMソングのオーディションを受けていた。

そしてオーディションでは『She Works Hard for the Money』を歌う。

しかしオーディション終了後、裏で審査員から酷評されてしまう。


この楽曲はドナ・サマーの楽曲『She Works Hard for the Money(邦題:情熱物語)』

ドナ・サマーは「ディスコの女王Queen of Disco)」の異名を持ち、グラミー賞を5回も受賞している。

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