まだまだあります!カートマンが歌った名曲たちを紹介!!
『サウスパーク』はおろか、カートゥーン界を代表する鬼畜キャラ
彼は勉強も運動もからっきしダメだが、語学と歌唱力は随一!!
作中にある曲のほとんどはカートマンによって歌われているといっても過言ではない。
今回はそんなカートマンが作中で歌ったポピュラーソング~童謡などを紹介!!
サウスパークはオリジナルソングが多いため、洋楽に詳しくないサウスパークファンはこの記事を見て「これってカバー曲だったんだ!」と驚くかも!?
それでは第2弾を紹介します!
前回のリンク↓
Part3も投稿済み!
『I don’t want to wait』(Paula Cole)
S04E12『カートマンズ・クリークの謎』より。
カートマンは最新式の『ドーソンズ・クリーク』の写真付き書類フォルダを買ってもらったが、近い未来その書類フォルダとカートマンは融合して世界を支配してしまう。
(※『ドーソンズ・クリーク』・・・ワーナーブラザーズテレビによって1998年の1月から2003年5月までアメリカで放送された青春テレビドラマ。)
こんな最悪な未来にならないように、未来からやってきたサイボーグ”ビル・コスビー”がカートマンの書類フォルダを破壊しようとするお話。
しかしカートマンは”もったいない”を理由に全く書類フォルダを手放そうとしない。
そしてカートマンは『I don’t want to wait』のメロディに乗せて自分の書類フォルダを称賛する。
『I don’t want to wait』は1996年に発表されたPaula Coleによる楽曲。
上記の『ドーソンズ・クリーク』の主題歌がこの『I don’t want to wait』だったためカートマンは歌っていたと思われる。
またこの回は日本が世界に誇るアニメ映画『AKIRA(アキラ)』のパロディがいっぱいあるので是非チェックしてほしい!
『Creep』(Radiohead)
S05E04『カートマン・レクターの鬼畜晩餐会』より。
サウスパークで最も有名なエピソードの一つ。
カートマンは自分を虐めた上級生スコット・テナーマンに復讐するため、大人であり狩人のジンボとネッドの力を借りる。
ジンボのアドバイスである「敵を倒すにはまず観察から」を実践し、カートマンたちは夜中スコット・テナーマンの部屋を覗き見る。
スコット・テナーマンの部屋にはRadioheadに関するグッズがたくさんあった。
流行に疎いジンボはカートマンに「Radioheadってのはなんだ?」と聞くと、カートマンは「こんな歌を歌う連中さ。」と言って、Radioheadの『Creep』を歌う。
Radioheadは世界を代表するロックバンド。
なんとこのエピソードではRadioheadのメンバー全員が本人役で声優として参加している。
サウスパークファンはもちろん、Radioheadのファンも必見のエピソードです。
『Morning Train (5 to 9)』(Sheena Easton)
S05E13『ケニー、死亡。』より。
物語冒頭、カートマンは人のいない山道で一人、三輪車を漕いでいた。
そのときにカートマンが口ずさんだ曲がSheena Easton(シーナ・イーストン)の『Morning Train (5 to 9)』。
Sheena Eastonは80年代に活躍した女性ポップシンガー。
シングルの『モダン・ガール』や『Morning Train (5 to 9)』で大ヒットし、第24回グラミー賞で最優秀新人賞を受賞する。
また日本の人気もすさまじく、あのデビュー当時の松田聖子は「日本のシーナ・イーストン」というキャッチフレーズを使っていたほどだった。
『Heat of the Moment』(Asia)
S05E13『ケニー、死亡。』より。
ケニーが不治の病でもうすぐ死んでしまうとわかったスタン・カイル・カートマン。
しかしカートマンは「幹細胞の研究が進めばケニーは治るかもしれない。そのためには堕胎した胎児を研究に使えるように法律を変えよう」といって奔放する。
そしてカートマンは法律を変えるため、国会でスピーチをすることに。
だがカートマンは「言葉だとうまく伝わらない、でも歌でなら・・・」といって、Asiaの『Heat of the Moment』を歌う。
すると議員たちはカートマンの熱意につられて、次々と『Heat of the Moment』を歌いだし、いつの間にか合唱していた。
Asiaとは
- ジョン・ウェットン(ボーカル、ベース/元キング・クリムゾン)
- スティーヴ・ハウ(ギター、ボーカル/元イエス)
- カール・パーマー(ドラム/元エマーソン・レイク・アンド・パーマー)
- ジェフ・ダウンズ(キーボード/元バグルス、イエス)
というイギリスを代表するプログレッシブロックバンドの精鋭たちによって結成されたスーパーグループ。
「Heat Of the Moment」は全米ロックチャート1位、全米ポップチャートでも4位となり、商業的に成功を収めている。
またこの曲が収録された彼らのファーストアルバム『詠時感〜時へのロマン』は全世界で1500万枚以上の売り上げを記録した。
『Lucille』(Kenny Rogers)
S09E11『ジンジャーキッズは仲良し?』より。
カートマンはジンジャー(赤毛の人)への差別的態度がひどかった。
スタンとカイルはそんなカートマンに酷い目にあわせようと、あるいたずらを実行。
それはカートマンが寝ているうちに、彼をジンジャーそっくりにメイクすること。
朝起きたカートマンは自分がジンジャーになっていることに気づかず、のんきに歌っていた曲が『Lucille』(Kenny Rogers)。
Kenny Rogersはカントリーミュージック界の重鎮。
またUSA for Africa(『We Are The World』を歌った人たち)のメンバーなので馴染みのある人が多いかも。
Part3も投稿済み!
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