シーズン16
ハニー・ブーブー
ハニー・ブーブー(本名アラナ・トンプソン)とはアメリカのリアリティ番組「Here Comes Honey Boo Boo」の主役の女の子。
ハニー・ブーブーは肥満体であるがそのことを気にせず美少女コンテストに出場しており、それに向けて家族も応援するというような内容。
視聴率自体は良かったものの、ハニー・ブーブーの母ジェーンが子供を無理やり太らせるような食事を与えていたり子供を商品のように扱う様から、「リアリティテレビ番組を装ったホラーストーリー」と呼ばれ全米で批判が殺到した。
サウスパークのS16E09「モラルの引き揚げ」もこの番組を名指しで批判した。
またカイルはこの番組を見て、「何でこんなのが人気なんだ?最近アメリカ人のモラルや端に対するバー(ハードル)が低くなっている。」と告げてこのエピソードの主題が始まる。
ジェームス・キャメロン
ご存じ「ターミネーター」や「タイタニック」で有名な世界を代表するSF映画の巨匠!
ハニー・ブーブーと同じくS16E09「モラルの引き揚げ」に登場!
アメリカ人のモラルが低下していることを一番危惧していたのがジェームス・キャメロン。
彼は映画スタッフを引き連れ大型船に乗り、ある海域へと行く。
ジェームス・キャメロン曰く「アメリカ人のモラルのバーが海底に沈んだから、海底に行ってそのバーを引き揚げる」と言い出す!
ジェームス・キャメロンは一人で潜水艦に乗り込みバーを求めて海底へと行くが、映画スタッフたちは全員呆れていた。
恐らく海底へ行くという発想はジェームス・キャメロン監督の映画「アビス」のパロディだろう。
ランディ・ニューマン
アメリカのベテランシンガーソングライター。
1970年代では歌手として活動していたが、80年代以降は映画サウンドトラックへの楽曲提供を行うようになる。
『トイ・ストーリー』の「君はともだち」や『モンスターズ・インク』の「君がいないと」など有名曲を発表。
しかしサウスパークではかなりバカにされていた。
S16E09「モラルの引き揚げ」に登場!
トークンが太りすぎて自動カートに乗っていたカートマンをバカにした映像を制作。
その映像の主題歌を歌っていたのがランディ・ニューマン(※トレイがランディニューマンっぽく歌っている。)
その歌の中で「僕(ランディニューマン)はコードを五つしか知らない」などのジョークを飛ばしていた。
さらにジェームス・キャメロンが一人で潜水艦に乗り込み海底へと行くが、海底になぜかランディ・ニューマンがいて歌っていた...
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