見た目の性格も違うクマたちが人間社会に溶け込もうとする!
カートゥーン・ネットワークの人気作品の一つである『ぼくらベアベアーズ』。
正直な話・・・
この『ぼくらベアベアーズ』の宣伝CMをはじめて見たとき、「視聴してみよう!」とは思えなかった。
なぜならキャラのデザインの可愛さだけのカートゥーンって感じで見ようという気になれなかった。
しかしYouTubeで無料で公開している第一話を見たが、全く違っていた。
キャラの可愛さなんてこのカートゥーンのほんの一部分でしかない。
むしろキャラの可愛さをフリにして話を展開し、視聴者の予想を裏切っていく...
一体どんなカートゥーンか詳しく紹介していきます。
あらすじ
舞台はサンフラシスコのベイエリア。
その森の方の一軒家には3匹のクマが住んでいた。
グリズ(グリズリー)、パンダ(パンダ)、アイスベアー(白熊)の3匹。
この3匹たちはお互いを助け合い、ときには喧嘩したりして人間の文明社会に溶け込もうとする。
世界観としては一般人は主人公のクマたちが人間の言葉を話したりスマホ使っていても気にしない世界。
登場人物
グリズ
長男的存在のグリズリー。
社交的で明るい性格だが、大体は自分勝手なので友達は少ない。
3匹で遊ぶ際は大体グリズが率先して遊びを提案していることが多い。
実はあまり特徴がない...
パンダ
次男的存在のパンダ。
ゴリゴリのインドア派であり、オタク気質。
アニメの女子高生キャラ(みきちゃん)がプリントされた抱き枕を使っている。
常にスマホで動画やアニメを見ていて、SNS上の友達を重宝する。
アレルギー体質(ピーナッツや猫など)であり、3匹の中で唯一の菜食主義者。
また視力が悪いのでコンタクトや眼鏡をしている。
アイスベアー
三男的存在のシロクマ。
物静かであるが、武闘派。(ブラジリアン柔術・柔道)
そして会話の仕方は「アイスベアー、○○○○」という構文を使う。
料理や機械の修理、編み物など基本的になんでもうまく出来る。
また英語だけでなくロシア語、フランス語、日本語、韓国語など多様な言語を話せる。
クロエ・パーク
韓国系の12歳の女の子。
非常に優秀なため12歳なのに飛び級して大学に行っている。
大学でクマの研究をしている過程でグリズたちと知り合った。
グリズたちにとってクロエは人間で唯一の友達。
ノムノム
ネットの動画投稿サイトで生計を立てているコアラ。
表向きは可愛いが、実はかなり利己的で狡猾。
自分の動画がバズるなら他人を平気で利用して切り捨てたり、ウソも平気でつく。
本作の悪役的存在。
見どころ
主人公たちが全員イケボ!?
原語版ではグリズ・パンダ・アイスベアーの3人はおっさんボイス。
しかし日本語版を作るにあたって制作統括者の提案により、日本語吹き替え声優はイケボで有名な人達で固められた。
グリズ役は川原慶久さん
パンダ役は谷山紀章さん
アイスベアー役は保村真さん
全員アニメや乙女ゲーでイケメン役をやるような布陣でキャスティングされている。
とは言ってもイケボを前面に押し出すというよりはむしろキャラクターに合わせた演技をしているため妙な違和感がなく見れる。
モブたちが主人公たちに対して妙に厳しい・・・
このカートゥーンの一番好きなところは「モブたちが主人公たちに対して妙に厳しい」こと。
普通のアニメで見た目が可愛らしいマスコット的キャラがいたら、そのキャラクターを邪険に扱うことはまあないだろう。
仮にマスコット的キャラクターを邪険に扱っていたら、おおよその人たちが不快に思うだろう。
でも逆にマスコット的キャラクターがイラつく行動した時に、誰も強く突っ込まないのも視聴者にとってストレスになる。
そう、可愛らしい系マスコットキャラは案外扱いが難しい。
しかし「ぼくらベアベアーズ」は一味違う!
グリズ・パンダ・アイスベアーの3人は見た目は愛くるしいが、中身は完全に人間。(それもダメよりの・・・)
そのため彼らの人懐っこさが裏目に出ることが多い。
またほかの人間たちもグリズ・パンダ・アイスベアーの3人を熊としてでなく”人間”として扱っているので特別扱いはしない。
そのため熊3匹が人間たちに厳しく扱われているというシュールな光景が続く。
この空気感が新鮮で堪らない!!
視聴するには?
現在カートゥーンネットワークの公式YouTubeチャンネルにて第1話・第2話が無料公開中!!
この2つを見て気に入ってくれたなら、 Cartoon Network – 公式サイトにて契約すると他のエピソードも視聴可能!!
またNetflixでも現在シーズン1のエピソード26話分視聴可能!!
是非チェックしてください!!
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