『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』（1980年）
上記の比較的マニアックな映画とは一転し、誰でも知っている映画も登場！
サウスパークの中でスターウォーズのパロディをする際は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』から引用されることが多い。
- ケニーがカーボン凍結されたり。（S03E11『宇宙戦士！腹ペコマーヴィン』より）
- ケニーがハロウィンでAT・ATのコスプレをしていたが、突然Ｘ-Wingの編隊に襲われて殺されたり。（S04E14『世にも奇妙な海賊お化け』より）
- 主人公4人が『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の上映を観に来たが、あまりにもひどい改変っぷりに激怒したりと。（S06E09『監督はディレクターズカットがお好き』より）
やはりトレイにとって思い入れのある映画だったのではないかと思える。
また同じくサウスパークのキャラに「スターウォーズシリーズは旧三部作とマンダロリアン以外はクソ！」(S23E09『昔ながらのケーブルテレビ』より)と言わせているから、本作への思い入れが深いのではと推測している。
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『ベイブ』（1995年）
これは意外であった！
誰にでも愛されるような名作も抑えているなんて。
しかしこの映画は間違いなく名作！！
平凡な子豚ベイブが飼い主アーサーや周りの動物たちから支えられて、立派な牧羊犬ならぬ牧羊豚として成長する感動の物語！
魅力的なキャラクターたちや王道であるが映画マニア相手でも飽きさせない脚本。
また当時としては最高峰のCGやアニマトロニクスなどの特殊効果が話題となった。
第68回アカデミー賞では作品賞・監督賞などの計7部門にノミネート！！
そのうちアカデミー視覚効果賞を受賞した！
また驚くべきはこの映画の製作・脚本を担当しているのが、『マッドマックス』シリーズで有名なジョージ・ミラー監督！
おおよそファミリー向け映画を作れる人とは思えないのに、この『ベイブ』を大ヒットさせた！
とんでもない人である．．．
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『エクスカリバー』（1981年）
隠れた傑作！
中世のアーサー王文学の集大成である『アーサー王の死』をもとに製作された。
太古に作られた王者の剣エクスカリバー。
魔法使いマーリンを介して湖の精より豪族ウーサーに授けられたエクスカリバーは、歳月を経て、ウーサーの遺児・主人公アーサーを新たな主として選ぶ。
王剣の持ち主、すなわち王たる運命を背負ったアーサーを幾多の冒険が待ち受ける。
また脇役であのリーアム・ニーソンが出演している！
他にも『X-men』シリーズのプロフェッサーX役、『スタートレック』シリーズの有名なジャン＝リュック・ピカード艦長役で有名な俳優パトリック・スチュアートも出演！
あまり知られてはいないが、有名キャストが登場する作品になっている。
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是非見てください！
『Sorority Sex Kittens 3』（1996年）
この映画は見たことが無いので検索してみた。
まさかのAV・・・
なので参考画像はありませんし、あっても載せません。
しかしインタビューの内容は「無人島に持っていきたい10本の映画・ビデオ」！
有事（意味深）の時にはこういうビデオも必要だと判断しトレイもチョイスしたのだろう．．．
『Camp Jabberwocky ’96』（1996年）
これも検索してみたがビデオ・映画も全く出てこなかった。
しかしCamp Jabberwockyとは何かがわかった。
Camp Jabberwockyとは障碍者の方向けのサマーキャンプを運営する非営利団体のこと。
サマーキャンプでは釣り大会・劇・マラソン・ライブ演奏など様々な障碍者の方々が参加するイベントが盛りだくさん！！
『Camp Jabberwocky ’96』というのはおそらくサマーキャンプの様子を収めたビデオのことなのだろうか？（推測だけで申し訳ない！）
だが確実にCamp Jabberwockyがサウスパークに多大な影響を与えていることは疑う余地はない。
サウスパークではティミーやジミー、ネイサン、ミンジー、スコット・マルキンソンなど様々な障害をもつ子供たちが登場する。
さらにトレイは彼らを可哀そうな存在としては一切描かない！！
障害を人間の個性として描く！そこがサウスパークの素晴らしいところ！
また決定的なのはサウスパークのエピソードのS14E09『Crippled Summer』では障害者の子供向けのキャンプが登場する。
Camp Jabberwockyには確実に影響は受けているだろう。
今回はこれで終わり！
次回は
サウスパークの作者マット・ストーンの「無人島に持っていきたい10本の映画・ビデオ」とは？！
お楽しみに！
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