第6位~4位
第6位『Little Saint Nick』(The Beach Boys)
ビーチボーイズ(The Beach Boys)はアメリカのポップミュージックにおいて最も影響力の大きいバンドの一つ。
サーフィンミュージックばかり歌っているイメージだが、クリスマスソングも歌っている!!
『Little Saint Nick』はアルバム『The Beach Boys’ Christmas Album』に収録されている楽曲。
“Saint Nick” とは、サンタ・クロースの由来になった聖ニコラス (Saint Nicholas) のことであり、曲の中でもサンタクロースについて歌っている。
朗らかなグロッケンのサウンドとクリスマスらしい鈴の音に合わせて彼らの美しいコーラスラインを堪能できる!
サーフィンミュージックで培ったコーラスラインはクリスマスソングでも存分に発揮できることが証明された名曲!!
第5位『Merry Christmas』(Ed Sheeran & Elton John)
2010年代を代表するイギリスのソロシンガーソングライターのEd Sheeran(エド・シーラン)!!
1970年代を代表するイギリスのソロシンガーソングライターのElton John(エルトン・ジョン)!!
この2人がコラボした豪華すぎる名曲『Merry Christmas』!
重厚なアレンジが施された超豪華なクリスマスポップソング!!
何といっても不思議なのは古さを感じないのになぜか聞いていると懐かしい気持ちを思い出させるところ。
2人が作り出すメロディは時代に関係なく人の心を掴むメロディなんだと再確認させられるコラボ曲!
しかしMVのエド・シーランの短パンサンタコスは少しいかがなものか...
第4位『Father Christmas』(The Kinks)
The Kinks(キンクス)は兄レイと弟デイヴによるデイヴィス兄弟を中心に1964年に結成されたブリティッシュロックのレジェンド。
彼らのイギリス文化に深く根差したロックは後のハードロックやパンクロック、ブリットポップに多大な影響を与えた!!
そんな彼らが贈るクリスマスソングこそ『Father Christmas』!!
Father Christmas(ファザークリスマス)とはイギリスの伝承にある人物のことであり、クリスマスの日にプレゼントを渡すのでほとんどサンタクロースと同義語である。
曲中ではデパートでサンタクロースのカッコをした大人が労働者階級の子供たちに「プレゼントより金をよこせ!」と襲われてしまうという過激な内容!
クリスマスソングではあるもののイギリスの労働者階級の事情も交えて歌っているため、まさしくThe Kinks(キンクス)らしい曲になっている。
それゆえクリスマスソングらしからぬアップテンポでパンキッシュ、さらに攻撃的なメロディでありポップなところがかなり奇抜!!
まさにクリスマスロックソングって感じ!
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