サウスパークでは珍しい、なんだか悲壮感溢れる名言やセリフを集めてみた!
『サウスパーク』には喜怒哀楽が詰まっている!!
爆笑できるエピソードもあれば・・・
何かに怒りをぶつけるエピソードもあるし・・・
心温まるエピソードもあれば・・・
ちょっぴり悲しいエピソードもある・・・
今回はサウスパークのちょっと悲しくなるような名言を5つピックアップ!!
それではどうぞ!
他にも名言・名セリフ集がたくさんあるので興味のある方は是非見てください!!
キマッてばっかりだからみんなから怒られてしまったタオリーの名言...
タオリー初登場回S05E08『最終兵器タオリー』より!!
タオリーはタオルに人工知能が搭載されたロボット。
それゆえアメリカ軍がタオリーを軍事目的に利用するために、タオリーを必死に探していた。
そこでアメリカ軍はスタンたちにゲーム機『おかまゲームスフィア』を人質にタオリーの捜索を命じる。
そこでスタンたちはようやくタオリーを見つけるが、タオリーはコカイン・ヘロイン中毒者!!
隙あらばクサ(意味深)をキメたがる。
そんなタオリーをスタンやカイル・カートマンが叱っていると、タオリーはしょんぼりして以下のようなことを呟いた...
今日はなんでみんなうるさいこと言うんだろう...?
タオリー/S05E08『最終兵器タオリー』
僕も日常でよく感じることなので、かなり共感したセリフだった。
完全に自分が悪くて責められているときも、なぜか他人のせいにしたくなって心の中でふとこんなことを呟いてしまう。
皆さんはそんなときがないのだろうか?
親友スタンが命がけのスキーレースに挑戦するのを見守っているカイルの悲しい名言...
スタン・カイル・カートマン・バターズが各親たちと一緒にコロラド州アスペンにスキーをしに来ていた!
だがスタンは謎の男タッドにスキー勝負を挑まれる。
勝負する場所は”K13”
かなり危険なコースで死ぬ人が後を絶たないところであり、昔は吸血鬼ウィーチカ族が目のない子供を連れて捨てていた呪いの場所であった。
スタンは勝負を受けたが、カイルは大反対!!
カイルはスタンを心配するあまりとんでもないことを言ってしまった。
友達が死ぬのは嫌だよ。
もしスタンが死んだら、お前らクズ二人しか残んないじゃん!!
カイル/S06E03『スキーなんか大嫌い!』
このセリフを言われた時のカートマンのしかめっ面が可愛かった。
バターズはボンクラなのか無反応。
とはいってもいざってときはカイルはカートマンを助けるし、逆にカートマンもカイルを助ける。
アイドルだったのに時代の流れによってあっけなく事務所に捨てられてしまったランディの悲しい名言...
カートマンはスタン・カイル・ケニーとともにアイドルになって1000万ドルを稼ぐ夢を見る!
カートマンはこれを神のお告げだと確信し、スタン・カイル・ケニーを誘いボーイズアイドルグループ「フィンガーバン!」を結成!
一方スタンは家族にアイドルグループごっこをしていると話すと、父親ランディが激怒!
ランディは「絶対アイドルになることは許さない!」とスタンを叱る。
ランディにはアイドルに関する悲しい過去があったのだ。
それはランディは元々アイドルグループ『ゲットー・アベニュー・ボーイズ』のメンバーだったのだ。
ランディは高校在学中に芸能スカウトに誘われてアイドルとなったが、高校も中退し彼女とも別れて実家とも別れを告げた。
ランディは『ゲットー・アベニュー・ボーイズ』に加入し人気を得て豪邸暮らしを始める。
だが人気はすぐになくなり、新しいアイドルグループの台頭によってランディはアイドルをクビになった。
さらにランディは地元サウスパークに帰ると、住人からは「一発屋!」と馬鹿にされる日々が待っていた。
このような経験からランディはスタンにアイドルのまねごとをしてほしくなかったのだ。
そしてランディは締めでこのようなセリフを吐く...
放り出されたあの日以来、俺は毎日願っているんだ。
スカウトされたあの日に戻って、はっきりあいつに「No!」って言ってやりたいと。
あの名声と金も女も俺を持ち上げるだけ持ち上げて、あとで叩きつけるだけの道具だったんだ。
それがすべてのアイドルグループの宿命だ、スタン。
みんなから持て囃され持ち上げられて、次の瞬間唾を吐きかけられ、腐ったおかずのように捨てられる。
神は弄び楽しむんだ、俺たちを、ニューキッズ・オン・ザ・ブロックもオズモンズも、みんな同じだ。
ランディ/S04E08『君にフィンガーバンッ!』
アイドルに関わらずおおよそほとんどのスターが陥る末路なのだろう...
欧米圏の人気アイドルグループは大体このような末路を辿る。
このような先人たちの失敗を学び、One Directionは人気絶頂で解散したのだろうか?
まあこれに関しては不明でーす。
スタンの祖父マーヴィンの老いゆえに苦しんでいた本当に悲しいセリフ...
S16E02『Cash for Gold』より。
スタンのおじいちゃんのマーヴィンはシーズン1から登場しているキャラであり初期から少しボケてきている。スタンのことをいつもビリーを呼んでいるし。
初期はスタンの家で暮らしていたが、シーズン16で老人ホームで暮らしていることが判明する。
マーヴィンは最近ボケがひどくなっており、通販番組で売ってあるぼったくりの宝飾品(6000ドル)を買ってスタンにあげるようになっていた。
スタンは何とかして祖父が通販でモノを買うのを止めさせようと老人ホームに行く。
しかし祖父マーヴィンはまた嬉しそうに「この宝石、お前の姉さんも欲しがるんじゃないのか?今はまだ赤ん坊だからいつか良さがわかるじゃろう...」とスタンに話しかけた。
するとスタンは優しく「シェリー姉さんはもう13歳だよ」と答える。
ここで祖父マーヴィンは自分の老いの悲しさ・情けなさに気づく。
そして誰にも話していなかった老いゆえの自分の苦しみを打ち明けたのであった...
ビリー(スタンのこと)、パッチスという名前のボーダーコリーを飼っていたことをお前に話したかのう?
大好きだった。いつもわしを幸せな気持ちにさせてくれてのう。
あいつが死んだとき、わしは悲しくなかった。
なぜならよだれを垂らしているあの幸せな顔をいつまでも覚えていられると思っていたからな。
・・・でもあいつの顔を思い出せんのじゃ、ビリー...
マーヴィン/S16E02『Cash for Gold』
...数少ないサウスパークで涙が出たシーンの一つ。
このときスタンはおじいちゃんを救おうと心に決める。
そしてエピソード終盤、スタンは祖父にあるものをプレゼントする。
それは祖父マーヴィンと愛犬パッチスが遊んでいるときの写真!!
ここでもう一回泣いてしまった...
これぞキレイなサウスパーク!
でもそのあとに...(笑)
アソコが突然硬くなってしまうジミーが嘆いて放つ悲しい名言...
ジミーには誰にも言えない悩みがあった。
それは突然アソコが固くなること...
マッケイ先生に内緒で相談してもズレた対応しかしてもらえなかった。
またもうすぐ学校主催のタレントショーが近づいているため、股間の問題をいち早くどうにかしないといけない!
バターズに相談したところ女の子に頼めば何とかしてくれるといったのだが、どうにもならない・・・
またカートマンに女の子とのデートの仕方を教えてもらったけど、これもうまくいかず・・・
そしてタレントショー当日、ジミーは会場離れて夜道で一人悲しみにふけていた。
心配して駆けつけてくれたバーブラディ巡査に向かって悲しい名言を吐く...
僕は訳もなく勃起するんだよ。
でもどの女の子もさせてくれない。
じゃあなんで神様は膣に入れられないのにアソコを硬くするの?
残酷なジョークだよ。
ジミー/S09E07『エレクション・デー』
これを聞いたときに心なしか、ブラックジャックの51話『ちぢむ!!』の名言を思い出した。
神様とやら!
あなたは残酷だぞ。
医者は人間の病気を治して命を助ける!その結果世界中に人間がバクハツ的に増え、食糧危機がきて何億人も飢えて死んでいく。
そいつがあなたのおぼしめしなら、
医者は何のためにあるんだ!!
ブラックジャック/51話『ちぢむ!!』
ちょっと似てない・・・?
全く似てない?、あっそう。
それじゃあまた次回よろしく!!
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