『ザ・シンプソンズ』のみならずアメリカのカートゥーン史を代表する悪役バーンズ社長の名言とは?
『ザ・シンプソンズ』はコメディカートゥーンであるが、悪役が存在する。
それはモンゴメリー・バーンズ社長!
バーンズ社長は主役ホーマーが勤めているスプリングフィールド原子力発電所の社長。
彼は作中で最も邪悪で、ずる賢くて、貪欲で、欲しいものがあれば手段は問わない。
特に有名な悪事は「スプリングフィールドの山の頂上で太陽光遮断器を設置して住民から太陽の光を奪う」だろう。
この悪事は他作品の『サウスパーク』でもパロディされている。
そんなバーンズ社長はTVガイド誌が発表した2013年版「史上最悪の悪役60人」で第2位に選出された。
(※ちなみにサウスパークのカートマンは19位。)
そんな作品を超えて恐れられているバーンズ社長の人柄がわかる名言を5つ紹介!!
他のシンプソンズの名言はこちら
バーンズ社長が言う『人生で成功する秘訣』とは?
第174話『バーンズとリサのリサイクル大作戦』(シーズン8/エピソード21) より。
スプリングフィールド小学校がビジネスの授業でバーンズ社長を招待。
バーンズ社長は子供たちにビジネスの話をするのだが、最初から凄まじいことを言いだす!
そのセリフがこちら!
家族
宗教
友情
成功したければこの3つを排除しなければならない。
バーンズ社長/第174話『バーンズとリサのリサイクル大作戦』
血も涙もないと思えるが、間違っているとは言えない考えさせられる名セリフ。
しかし人生における成功の定義が何なのかによる。
幸せになるのが成功であるなら家族・宗教・友情は必要だと思うが、経済的な成功の話であればこのセリフは真理に近いと思う。
もちろんバーンズ社長は後者の意味で発言している。
この発言の続きにバーンズ社長は「チャンスが来たときに妻の出産に立ち会わないといけなかったり、教会で祈るのは嫌だろう?仕事が最優先だ!」と言った。
非情に徹して利益だけを求め続けたバーンズ社長の生き方を表す名言だ。
バーンズ社長の常識はずれな環境への意識?!
上記と同じく第174話『バーンズとリサのリサイクル大作戦』(シーズン8/エピソード21) より。
バーンズ社長は子供たちに質問を募ったところ、リサがバーンズ社長に「原発ではリサイクルをしているか?」と質問された。
しかしバーンズ社長の辞書にはリサイクルという文字は皆無!
するとリサはリサイクルの意味と地球にとって優しいことをしないといけないと説いたが、それに対するバーンズ社長のセリフがこちら!
地球は日照り、洪水、最近などで人間を苦しめてきた。
肌色が悪くなったからって今更人間に優しくしてほしいなんて虫が良すぎる!
バーンズ社長/第174話『バーンズとリサのリサイクル大作戦』
まさにガイア理論の真逆をいくバーンズ社長!
※ガイア理論・・・地球と生物は相互に関係し合い、自身の生存に適した環境を維持するための自己制御システムを作り上げているとする仮説
自分と地球は対等な関係と認識している傲慢さが如何にもバーンズ社長らしい。
バーンズ社長の卑劣さの神髄がわかる名言とは?
第165話『バーンズとホーマー恐怖の雪山事件』(シーズン8/エピソード12) より。
バーンズ社長はスプリングフィールド原発所社員のチームワークのなさを危惧して、あるレクリエーションを考えた。
それは2人1組で雪山を登って山小屋を目指す。
しかし最も遅いチームはクビになるというルール。
そしてこのレクリエーションにはバーンズ社長も参加したが、くじの結果組んだのは無能なホーマーだった。
だがバーンズ社長は全く焦っていなかった。
なぜなら近くにスノーモービルを隠していたからだ。
そのときバーンズ社長はズルについてホーマーに話したセリフがこちら!
世間は詐欺だの汚職だのに過剰反応しすぎだ、あほらし。
勝つためならなんだってやる、それが資本主義の原則だ。
マラソンは早いものが勝ち、試験は秀才が勝つ。
だがその才能だけで人生が決まっていいのか?
才能には悪知恵で対抗せねばならん。
バーンズ社長/第165話『バーンズとホーマー恐怖の雪山事件』
前半は最悪だが、後半はなぜか納得してしまった・・・
世の中成功するには才能が全て
そう思い込んでいる人にはこのセリフは少しの希望を与えるのではないか?
人生は一度きり
だから才能がないと諦めるよりみんなに憎まれてでも成功を勝ち取ろうとするバーンズ社長の貪欲さが伺える名言だ!
バーンズ社長の非情なお知らせをオシャレに伝えた名言
第306話『乗っ取り屋ホーマーの経営道』(シーズン14/エピソード15) より。
バーンズ社長はスプリングフィールド原発に抜き打ち視察が入ると聞いて急いで全社員集会を開く。
しかしその日は社員でピクニックに行く日。
社長は全社員の前でピクニックの中止を以下のようにオシャレな言い回しで伝えた!
今年の社員ピクニックだがこうなった。
行き先はここ。
食事は出ない。
やっていいことは仕事。
早い話がキャンセルだ。
バーンズ社長/第306話『乗っ取り屋ホーマーの経営道』
会話のテンポで笑ってしまった。
最初はピクニックという体でそのまま原発で働かせようと考えて話していたが、話している途中で無理が生じて最後「早い話がキャンセルだ!」と締める。
流石イエール大学出身なだけある。
※イエール大学・・・政治・経済学に優れたアメリカで歴史のある名門大学。一方で裏口入学の事件が多い。
バーンズ社長の敵・ライバルとの戦い方がわかる名言
第46話『ホーマーはクビ!』(シーズン3/エピソード11) より。
バーンズ社長は急に憂鬱になりだした。
それは発電所の社長として働きすぎて、それ以外の仕事や趣味が出来なかったから。
だからバーンズ社長はスプリングフィールド原発をドイツの事業家に売却した!
するとドイツの事業家はスプリングフィールド原発の再生に取り組み無能なホーマーをクビにした。
一方バーンズ社長は引退生活を楽しんでおり、ある日バーに入ると店内にはホーマーがいた。
ホーマーはクビになっていたし、バーンズも社長を引退していたことを理由に「お前にあるのは金だけ!金はお前を抱きしめない!お前は誰からも愛されていない!」と罵った。
そして他の客もバーンズを一緒に罵った。
バーンズは社長をやめたことでみんなが自分を恐れないことにショックを受けた。
すぐにバーンズはスプリングフィールド原発を買い戻して社長に復帰!
だがバーンズ社長は再びホーマーを雇ったのだ!
不思議に思った秘書のスミサーズが理由を聞くと、バーンズ社長は以下のように答えた。
味方は近くに、敵はもっと近くにがモットーだ。
バーンズ社長/第46話『ホーマーはクビ!』
シンプソンズでトップクラスでゾッとする名言・・・
敵や嫌な奴は自分から遠ざけるのが普通だが、バーンズ社長は違う。
敵を一旦味方として受け入れて安心させる、そして敵が安心しきったところで裏切り復讐する。
それが1番ダメージを与えられることだと知っているのだ。
これを読んでいるあなた、周りに嫌な人がいるなら参考にしてみてはいかがです?
しかしホーマーは大丈夫!
なぜならバーンズ社長は1度もホーマーの顔と名前を覚えたことがないからだ!
















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