映画『ザ・ダート:モトリー・クルー自伝』セックス&ドラッグ&アルコールを地で行くバンド:モトリー・クルーの歴史を振り返る

ドラマ
画像出典:The Dirt Netflix - HOME | Facebook
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L.A.メタルの大御所モトリークルーの波乱万丈の実話を知れる!

ロックバンドの伝記映画は昔からあったが、あのQueenの自伝映画『ボヘミアン・ラプソディー』の空前の大ヒットを機にもっとロックバンドの伝記映画が作られるようになった。

今回紹介する伝記映画は『ザ・ダート:モトリー・クルー自伝』!!

80年代のロサンゼルスで欲望の限りを尽くして暴れまわった大人気バンド、モトリー・クルーについて描いた伝記映画。

モトリー・クルーってどれほど無茶苦茶なバンドなの?

Oasisレッチリも全盛期はよくスキャンダルで話題になるが、モトリークルーは彼らと同等、いやそれ以上かもしれない。

Netflixで独占配信されている!

どんな映画なのか?

そもそもモトリー・クルーってどんなバンドだったのかを順に説明していこうと思う。

あらすじ

モトリー・クルーは4人の破天荒な男たちで結成されたLAメタルバンド!

バンドリーダーでありベーシストのニッキー・シックス

元々はフランク・カールトン・フェランナ・ジュニアという名前であった。

彼は幼少期から母や継父から虐待を受けており、15歳で家出してロサンゼルスでバンド活動を始めていた。

また元々の名前を捨て、ニッキー・シックスという名前に合法的に変更した。

最年長でギタリストのミック・マーズ

彼は強直性脊椎炎という病気を抱えており、年を取るにつれて骨がダメになる恐怖ゆえに生き急いでいた。

お調子者のドラマーのトミー・リー

比較的裕福な家庭で生まれ育ち、恋愛脳ではあるがパフォーマーとしては一流であった。

天性のロックミュージシャンでボーカルのヴィンス・ニール

トミー・リーの高校の同級生であり、カバーバンドのボーカルとして地元で活躍していた。

これら4人が奇跡的にめぐり逢い、バンド”モトリー・クルー”を結成。

バンドはロサンゼルスを中心に活躍し、ついには世界的人気バンドとしての地位も確立する。

しかし華やかな成功の裏には深い悲しみ・絶望・闇があった。

モトリークルーについて

モトリー・クルー”は1981年にロサンゼルスで結成されたLAメタルバンド

メンバーは

  • ヴィンス・ニール(ボーカル)
  • ミック・マーズ(ギター)
  • ニッキー・シックス(ベース)
  • トミー・リー(ドラム)

80年代に隆盛を極めたLAメタルブームの代表格であり、全世界でシングル・アルバムの総売り上げが1億枚を超えるモンスター級のバンド

その反面、ドラッグやアルコール依存によるトラブル、事件事故、ゴシップなど世間を騒がせ続けたバンド。

見どころ

似すぎているキャスト

『ボヘミアン・ラプソディー』同様、やはり当時のメンバーの似せ方が半端なかった!!
あと今回出演しているキャストでおそらく一番の有名人はトミー・リーを演じたマシン・ガン・ケリー

身長192センチのイケメンラッパー・歌手・俳優だ!。

バンドメンバーではないが、あのメタルの帝王オジーオズボーンが似ていた!!

そのまんまやん?!って思わず口に出してしまった。

ところどころメタ演出あり

メタ演出とは、これはあくまで映画であることをフリにした演出だ。

例えば映画の中のキャラが劇中で「こんなの放映できるか!」「よい子はマネしないでね」とか言ってしまうアレである。

この映画でもメタ演出が使われている。

バンドメンバーが現在の意見を当時の自分に言わせたりなどをしていた。

バンドメンバーだけではなく、当時のモトリー・クルーマネージャープロデューサーにまでメタ発言を言わせている。

基本的になんでもありな映画だ!

最後の衝撃のエンドロール!

この映画を見ている途中、普通の人なら「さすがに盛っているじゃないの?」って感じるだろう。

現実離れしたバンドメンバーたちの暴走っぷり!

ありえないって思うはず。

でもエンドロールでは、劇中に出てきた悪事の証拠になる写真・動画なる記録映像が流れる!

マジで?!

というかよく記録を残してたな!と感心してしまう。

視聴するには?

上記でも書いていたがこの映画はNetflixで独占配信されている!

またこの映画は伝記本『The Dirt』をもとに製作されている。

モトリー・クルーを詳しく知りたい方はそちらを読んでみるのもいいかもしれない。

またサウンドトラックも販売中!

外部リンク

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