オシャレな洋楽のアニメーションMVベスト20!!(後編)

カートゥーン
画像出典:Caravan Palace HOME | Facebook

第6~4位

第6位『Gyao G-Y-A-O』(Vicente Gayo)

Vicente Gayoはメキシコのインディーガレージロックバンド!!

今回紹介するバンドの中でもダントツで知名度が低いだろう。

彼らのFacebookを見る限り今でも活動しているようである。

『Gyao G-Y-A-O』は疾走感のある曲でありながら展開もすさまじく不協和音やノイズが効果的に使われている。

そのような曲調に呼応するのが彼らのPV。

内容は彼らの演奏の様子をアニメーションにしたものだが、色彩も演出も全て突拍子もなくでたらめ!!

普通このようなPVは良い作品になりにくいだが、彼らの予想外な曲展開にはこのアニメーションがマッチする。

そのマッチングっぷりに思わず感動してこれほど高い順位にした!!

是非見てほしい!!

第5位『I Miss You』(Björk)

Björkはアイスランド発の歌姫!!

『I Miss You』は2ndアルバム『Post』収録曲。

中東風のパーカッションでサルサのようなリズムを刻む風変わりなワールドミュージックソング

この曲のPVの監督は『レンとスティンピー』の作者でもあるジョン・クリクファルシ!!

ジョンによるダイナミックな動きと奇抜で予想外な展開のアニメーションはそれだけで完成されており何物にも合わないと思っていたが、Björkの曲とかなりマッチしている!

またアニメーションと実写の融合やCGアニメーションの導入など、1995年当時のミュージックビデオにしてはかなり新しい試みをしている。

エログロで過激なアニメーションになっているので、動画には年齢制限が設けられている...

しかしビョークジョン・クリクファルシこの二人の尖り切った才能のぶつかり合いはかなりの見ものである!

第4位『Pleasure of Love』(Tom Tom Club)

Tom Tom ClubTalking headsのメンバークリス・フランツティナ・ウェイマス夫婦によるプロジェクト。

ヒップホップレゲエのテイストを取り入れたエレクトロダンスポップでサイドプロジェクトでありながら一世を風靡した。

『Pleasure of Love』2ndアルバム『Close To The Bone』に収録されている。

PVは前衛的でピカソの絵のようなキャラクターたちがネオンサインのように輝きながらバーや公園、街角での恋愛をするというもの。

しかし元の絵は手書きの色鉛筆とクレヨンによるもの!

イラストの幼児性が原始的なリズムを引き立てているようで、落ち着いて曲のリズムに乗ることが出来る。

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