『サウスパーク』でバカにされた俳優・ミュージシャン・有名人たち(2)

カートゥーン
画像出典:South Park - HOME | Facebook

シーズン6

ライザ・ミネリ

アメリカの大御所ミュージカル・映画・ドラマ女優、ライザ・ミネリ

アカデミー賞・ゴールデングローブ賞・トニー賞を受賞している誰もが認める大女優。

しかしサウスパークでは雑で酷い扱いを受けている。

S06E03『あごちんボール症候群』より登場。

このエピソードの中に「テレビのトーク番組のみで生計を立てている障害者の団体」が出てくるが、その中の一員としてライザ・ミネリが登場。

扱いが雑い...

作者のバーブラ・ストライサンド嫌いから察するに、この年代の輝かしい実績のある女優は大体嫌いなのだろう。

ラッセル・クロウ

ニュージーランド出身の世界的俳優、ラッセル・クロウ

『グラディエーター』では主演を務め、アカデミー賞主演男優賞を受賞した。

S06E05『ラッセル・クロウの世界ケンカ紀行』より。

これはラッセル・クロウ私生活で短気と粗暴な振る舞いから問題が絶えないことを弄ったジョーク

タイトルの通りラッセル・クロウが世界中の人々に喧嘩を吹っ掛ける様子が見ることが出来る。

今年ラッセル・クロウ『アオラレ』という映画の主演で出ている。この映画で彼は頭のオカシイ煽り運転男を演じていた。

ラッセル・クロウ自らがサウスパークのキャラに近づいていくをみると、なんだか不思議な気分になる。

スティーブン・スピルバーグ

誰もが知る『ジョーズ』『E.T.』・『ジュラシックパーク』などを手掛けた映画監督スティーブン・スピルバーグ

S06E09『監督はディレクターズカットがお好き』より登場。

この話ではスティーブン・スピルバーグジョージ・ルーカスは悪役として登場。

彼らが過去に作った名作に対して余計なデジタル加工を施したりすることを批判する話。

作者は「クリエイターは古典映画を芸術と考えており、芸術を政治的に正しいものに変更すべきではない」という考えのもと、スティーブン・スピルバーグジョージ・ルーカスを批判した。

ジョージ・ルーカス

スターウォーズシリーズで有名な映画監督ジョージ・ルーカス

彼もS06E09『監督はディレクターズカットがお好き』より登場。

彼の名作『スターウォーズ5/帝国の逆襲』がリバイバル放送、DVD・BDになった後に余計なデジタル加工がされていることを批判されている。

また『スターウォーズ5/帝国の逆襲』はサウスパークの作者トレイが「無人島に持っていきたい10本の映画・ビデオ」に選ぶほど好きな映画のため、思入れが強い分心の底からやめてほしいのだろう...

ジョン・エドワード

ジョン・エドワードはアメリカで超能力者・霊能者として有名になった人物。

Crossing Over with John Edwardという霊能番組に出演し、家族の死に悲しんでいる遺族たちを助けるために亡くなった家族の降霊を行っていた。

そんな彼をサウスパークではインチキだと批判。

S06E15『彷徨えるケニーの魂と宇宙最秀の浣腸野郎』より登場。

彼の霊能力は偽物で巧みなトークで悲しむ人を搾取する悪人であると描写された。

また作中で彼はずっと”浣腸野郎”と揶揄されていた。

結果ジョン・エドワードのもとにUFOが現れて、宇宙人がジョン・エドワード「あなたは宇宙最秀の浣腸野郎大賞にノミネートされました。授賞式に連れていきます。」といって誘拐した。

そしてジョン・エドワードは浣腸星人を抑え見事宇宙最秀の浣腸野郎大賞を受賞する。

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