まだまだ盛沢山!!おちょくられた有名人たちを紹介!!
『サウスパーク』は過激さを表す得意芸!
それは俳優・ミュージシャン等の有名人たちを無許可でバカにしたりこき下ろしたり、中には作中で惨殺してしまうこと!
この得意芸によって『サウスパーク』は良識のある?大人たちから批判されたり、訴訟をほのめかされたり、中には殺害予告されたりすることがある。
今回は第6弾!!
シーズン13~14でバカにされた人たちを特集!!
第1弾~5弾も投稿しているので是非見てください!
第7弾も投稿済み!
シーズン13
ミッキーマウス
ついにアニメ界のタブー中のタブーに踏み込んでいく!!
世界中の人が知っているであろう、ミッキーマウス。
あとディズニーは版権関係が厳しく、それらを脅かそうとする人々には容赦はしない!
そんな強敵を相手にサウスパークは真っ向から喧嘩を売る!
S13E01『Ring』に登場!!
ケニーは1学年上の先輩タミーと付き合うことに!!
しかしタミーには悪いうわさが流れていた。
それはタミーがTGIフライデーの駐車場で別の男子生徒にフ○ラをしたという噂。
噂を知ったスタン・カイル・カートマンは残念そうに噂をケニーに伝えるが、なんとケニーは大喜び!
下心満載でケニーはタミーをTGIフライデーに誘おうとする。
しかしタミーはディズニーチャンネルで人気のバンドジョナス・ブラザースのファンで、彼らのライブに行きたいとケニーを誘う。
2人で観に行ったジョナス・ブラザースのライブが終了後、彼らのマネージャーがタミー含む何人かの女の子を楽屋へと呼びだす。
楽屋にジョナス・ブラザースが出てきて、「純粋の指輪」をはめてほしいと彼女たちに頼む。
「純粋の指輪」とは結婚するまで禁欲を誓うための指輪だったが、タミーとケニーは指輪をして交際を続ける。
するとケニー徐々に精気を失っていく。
「ケニーを腑抜けにされた」と怒ったスタンとカイル、カートマンはディズニーに直接殴り込みに行く!
しかしそこには超大物兼出演タブーの大物が待ち構えていた!
その正体がミッキーマウス!!
サウスパークは捨て身の覚悟でディズニーを弄るのであった!!
カニエ・ウェスト
カニエ・ウェストは世界的に有名なラッパーであり音楽プロデューサー!
2020年時点でグラミー賞に69回ノミネート、うち21回受賞を果たしている。
そんな大物がS13E05『Fishsticks』に登場!!
このエピソードではジミーが考えたジョークが全米で流行するところから始まる。
ジミー: Do you like fishsticks?(フィッシュスティック好き?)
カートマン: Yeah.(うん)
ジミー: Do you like putting fishsticks in your mouth?(フィッシュスティックを頬張るの好き?)
カートマン: Yeah.(うん)
ジミー: What are you, a gay fish?(じゃあ君はゲイフィッシュ?)
※これはfishsticks(フィッシュスティック)とfishdicks(魚のチ〇コ)をかけたジョーク。
このジョークが国中で流行る一方、唯一カニエ・ウェストのみがこのジョークの意味が理解できず癇癪を起こす!
理解できないカニエ・ウェストを国民はバカにしはじめ、彼を「ゲイフィッシュ」と呼び始める。
カニエ・ウェストは怒りのあまり「このジョークを考えた奴を殺す!」と宣言し、ジミーを探し始めるのであった。
このエピソードの反響は凄まじく、2008年のカニエ・ウェストが参加する音楽フェス「ボナルーフェスティバル」にて参加者が会場の壁に「カニエはゲイフィッシュ!」とスプレーで落書きした。
さらにカニエ・ウェストは個人ブログでこのエピソードに対してコメントを書いた!
South Park murdered me last night and it’s pretty damn funny.
It hurts my feelings but what can you expect from South Park!
サウスパークは昨晩俺を殺したが、とても面白かった。
かなり傷ついているけど、みんなサウスパークに一体何を期待できるんだ?
https://web.archive.org/web/20090411145401/http://www.kanyeuniversecity.com/blog/?em3106%3D227887_%2D1__0_%7E0_%2D1_5_2008_0_0%26em3161%3D%26em3281%3D
このコメントに対して作者のトレイ・パーカーは「ただお前をゲイフィッシュと呼んだだけ。いったい何のことを言ってるんだ?」とコメントした。
ビリー・メイズ
ビリー・メイズはダイエット・コーディネーターであり、通販番組の司会として有名!
そして彼は2009年6月28日に自宅で亡くなった。
死因は持病である高血圧性心疾患によるものだった。
そんな彼はサウスパークのS13E08『Dead Celebrities』に登場。
カイルの弟のアイクはなんと死んだ有名人の幽霊が見えるようになる。(放映当時2009年は有名人の死が相次いだため)
そのうちの一人がビリー・メイズが幽霊となってアイクに対して新商品の宣伝をする。
このエピソードを見たビリー・メイズの息子ビリーⅢは大変気に入っており、「父親の描写について品がよく敬意を払える」とコメントした。
マイケル・ジャクソン
説明不要のスーパースター!!
またまた彼がいじられることに...
上記と同じS13E08『Dead Celebrities』に登場。
カイルの弟のアイクはなんと死んだ有名人の幽霊が見えるようになったが、なぜ有名人たちの霊は成仏できず現世に留まっているのか?
それは何とマイケル・ジャクソンのせいであった!
死者は通常あの世へ行くためのジャンボジェットに乗って現世からあの世へ行く。
だが同じ時期に亡くなった人たちが集まって飛行機になるため、搭乗者(死者)の中に現世に未練がある人が一人でもいればジャンボジェットは出発できない。
その現世に未練がある有名人こそマイケル・ジャクソンだった!
彼は「白人の女の子になりたい」という未練があり、無理やりアイクの身体を乗っ取ってしまう!!(※アイクは男の子)
スタン・カイル・カートマン・ケニーはマイケルを成仏させるため、乗っ取られたアイクを無理やり美少女コンテストに出場させる・・・
ビンス・マクマホン
ビンス・マクマホンはアメリカのプロレス団体「WWE」の代表取締役会長。
通称「悪のオーナー」
彼自身も体格が良いためリングに上がることもあり、自分の団体に所属している選手に対して「ケツにキスしろ!」など高圧的な態度をとることから悪のオーナーと言われる。
しかし最終的には必ずビンスが負け役として選手を引き立てる。
S13E10「W.T.F.」にて登場。
サウスパークの子供たちがプロレス団体「WWE」の試合を観てプロレスに熱中する。
プロレス愛は冷めることなくなんとスタンやカイル、カートマン、ケニーは「裏庭レスリング」というプロレス団体を設立!
サウスパークで一気に有名になり、なんとあのビンス・マクマホンから手紙で「裏庭レスリングを観に行く」というメッセージが送られてきてみんな大興奮!!
ちなみに主人公たちはリングネームがある。
- スタン → スタン・ザ・マン
- カイル → ジャガーノート
- カートマン → レッド・ロシアン/バッド・アイリーン(女子レスラー)
- ケニー → エル・ポヨ・ロコ
鳩山由紀夫
第93代内閣総理大臣。
なぜ彼がサウスパークに?
S13E11『Whale Whores』にて登場!
この回は日本人の捕鯨についての話。
サウスパークの日本人たちはイルカやクジラを殺しまくる。
たとえそれらが水族館で飼われていても。
もっと言うならNFLのマイアミ・ドルフィンズの選手まで殺してしまう。
このことについて鳩山由紀夫は「ファッキュードルフィン!ファッキューホエール!」と叫ぶ!
彼なら言いかねない?!
上皇(当時:明仁天皇)
命知らず過ぎる!!
恐ろしいので画像はなし!
S13E11『Whale Whores』にて登場!
日本人がなぜイルカやクジラを憎むのか?(※実際憎んでなんかいないが)
この答えを上皇(当時:明仁天皇) 様がスタンとカートマン、ケニーを広島まで連れて行って教えるのである。
あのカートマンですら上皇様の前では空気を読んで黙って話を聞いていた!
珍しい。
エマニエル・ルイス
1978年に放送開始となったNBCのシットコム『アーノルド坊やは人気者』のパロディシットコム『ウェブスター』の主役を務めたエマニエル・ルイス。
日本では「エマニエル坊や」「エマニエル君」と呼ばれ、日本のCMやテレビ番組に呼ばれるなど人気を博した。
彼が出てきたエピソードはS13E12『The F Word』。
”Fags”という言葉は同性愛者を侮蔑する言葉だが、サウスパークではうるさ過ぎるバイク(ハーレー)乗りの集団を侮辱する言葉として使い始めた。
その結果英語辞典の”Fags”の意味が変わることとなり、その記念式典をサウスパークですることに。
式典に来たゲストがエマニエル・ルイスであった。
しかしこのことを知ったバイカーどもがサウスパークを襲撃する!
なんとエマニエル・ルイスはバイカーたちにチェーンで縛られ、町をバイクで引きずりまされることになった。
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