Los Lonely Boys(ロス・ロンリー・ボーイズ)入門編【おすすめ曲・アルバム】

USオルタナティブ

ガルザ3兄弟による卓越した演奏技術とコンビネーションを誇るテキサスロックンロールバンド!!

アメリカのテキサス州サンアンジェロには最高にクールな3兄弟のバンドがいる。

その名はLos Lonely Boys(ロス・ロンリー・ボーイズ)!!

ガルザ3兄弟は長男ヘンリー、次男ジョジョ、三男リンゴによる3ピースロックンロールバンド。

ロックンロール、テキサスブルース、カントリーなど様々な音楽を吸収し、幼少期から培われた唯一無二のハーモニーで奏でる。

彼らは”Barrio(バリオ)”と呼ばれる長年差別と貧困で苦しんできた地域の出身。

しかし彼らはそんなことを気にしていない。

なぜなら音楽が彼らを救ってくれたから。

音楽を一度奏でて踊れば差別も貧困も関係なく、ガルサ3兄弟は幸せであった。

ガルザ3兄弟は父エンリケから音楽を教わっており、幼いころから父エンリケのバンド”ファルコンズ”のメンバーとしてライブ活動をしていた。

しかし2003年に父エンリケのバンド ”ファルコンズ”は解散し、3兄弟はLos Lonely Boys(ロス・ロンリー・ボーイズ)を結成する。

Los Lonely Boysは結成してすぐカントリー界の大御所”ウィリー・ネルソン”に見いだされ、彼の前座を務めることに。

その後ブルース界のレジェンド”B.B.キング”と共演した。

そして2004年に発表したデビューアルバム『Los Lonely Boys』400万枚以上の大ヒットを記録!

破竹の勢いで成功していた!!

そしてこの年のグラミー賞最優秀ポップパフォーマンス部門を受賞。

彼らはあのブラック・アイド・ピーズThe Black Eyed Peas)に競り勝って受賞したため、かなりの快挙だと言える。

さらに2005年にはあのサンタナに楽曲を提供するほどにもなった!!

テキサスから世界を代表するライブロックンロールバンドになったのだ。

そんな彼らの楽曲を紹介します!

メンバー

ヘンリー・ガルザ

長男、ギター・ボーカルを担当。

バンドのリーダー的存在。

ギタープレイのルーツはチャック・ベリーサンタナスティーヴィー・レイヴォーンであると公言している。

ギターソロサウンドのセンスは上記のレジェンドたちと比べても遜色がないほどの技術を持っている!!

まさにテキシカン・ブルースギタリストの申し子のような存在!!

ジョジョ・ガルザ

次男、ベース・ボーカルを担当。

5弦ベースを使用しており、チョッパー奏法が得意。

ザ・ブラザーズ・ジョンソンのベーシスト、ルイス・ジョンソン(マイケル・ジャクソンの『スリラー』に参加している大物)からの影響を受けている。

太い指(失礼)からは想像できないような高速チョッパーフレーズを簡単そうに引いてしまう。

リンゴ・ガルザ

三男、ドラム・ボーカルを担当。

影響を受けているドラマーは

  • ジョン・ボーナム(Led Zeppelin)
  • クリス・レイトン( スティーヴィー・レイヴォーンのバンドドラマー)
  • カーター・ビューフォード(デイヴ・マシューズ・バンド)

など。

ハードロックからブルース、ジャズまであらゆるジャンルの奏法をマスターしている。

だが彼のルーツはあくまでラテン音楽。

あらゆるジャンルをラテン風に落とし込んでしまう。

恐ろしいドラマーだ。

おすすめ曲

Heaven

1stアルバム『Los Lonely Boys』収録曲、シングルカット曲。

彼らの代表曲。

ビルボードチャートで16位、ビルボードのアダルトコンテンポラリー部門では1位を記録した!

またこの曲にはある祈りが込められている。

それは長男ヘンリーの悲しい過去からの祈りであった。

ヘンリー当時一歳の息子を乳幼児突然死症候群(SIDS)で亡くしている...

ヘンリーは「なぜ神様はこれほど辛い試練を与えるのか?」と毎晩祈っていたが、突然頭の中から「曲を書け!」と聞こえたためこの『Heaven』を作曲したという。

また3兄弟の父エンリケが幼いときに父を亡くしている経験も歌に込めたという。

彼らは悲しみを悲しいメロディではなく、朗らかなブルースで奏でるのだった。

More than Love

1stアルバム『Los Lonely Boys』収録曲、シングルカット曲。

バラード風ブルースという感じで、まっすぐなラブソング。

ビルボードのアダルトコンテンポラリー部門では31位を記録!

ガルザ3兄弟の美しいハーモニーが一番堪能できる一曲。

Diamonds

2ndアルバム『Sacred』収録曲、シングルカット曲。

ガルザ3兄弟の父エンリケがコーラスに参加している。

「ダイヤモンドも持っていない。お金もない。でもそれら以上のあなたを僕は抱いている。」というこれもまっすぐなラブソング。

イントロのリフが個人的に大好き。

Smile

4thアルバム『ロックパンゴ』(2011)収録曲。

次男のジョジョが書いたムーディなラブソング。

セッションで曲を作っていたそうだが、あまりに美しい曲で演奏しながら長男ヘンリーと次男ジョジョは涙を流したそうだ。

しかし末っ子リンゴは泣かなかった...

2012年の来日公演で長男ヘンリーは東日本大震災について語りオーディエンスに「笑顔を耐えさないことを忘れないでほしい」と呼びかけ、この『Smile』を歌った。

またこの『Smile』は本国アメリカではライブで演奏してはおらず、ただ日本のために演奏をした。

彼らの日本公演に対する思い入れの強さを感じる。

僕の母親がLos Lonely Boysで特にお気に入りの曲。

「だから何?」って多くの人は思うだろうが、何故か伝えたくてたまらなかった情報です。

16 MONKEYS

4thアルバム『ロックパンゴ』(2011)収録曲。

かなりエネルギッシュでアップテンポな楽曲!!

バンドでは珍しいアニメのPVが作られている!

かなりテンションが高いがサイケデリック。

おすすめである!!

おすすめアルバム

『Los Lonely Boys』(1stアルバム/2004年)

Los Lonely Boysのデビューアルバム。

元々は”Or Music”というインディーレーベルから発売された。

だがグラミー賞最優秀ポップパフォーマンス部門を受賞したため、後に”Epic Record”というメジャーレーベルから発売される。

全米で400万枚以上の売り上げを誇る大ヒットアルバム。

USビルボードチャート9位を記録し、 USビルボードヒートシーカーズ部門では1位を記録!

同アルバムに収録されている曲『Heaven』はシングルカットされ、ビルボードチャートで16位

ビルボードのアダルトコンテンポラリー部門では1位を記録した!

『Sacred』(2ndアルバム/2006年)

Lonely Boysのセカンドアルバム。

前作に比べて楽器の数、特にパーカッションの数が多くなりテキシカンな雰囲気になっている。

“My Way”・”Diamonds”・”Outlaws”・”Roses”などクールな曲が盛りだくさん。

サポートミュージシャンを多く起用しているため、必然的に楽曲の幅が広がっている。

外部リンク

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