The Verve(ザ・ヴァーヴ)入門編【おすすめ曲・アルバム】

UKオルタナティブ
画像出典:The Verve HOME | Facebook

ブリットポップ・シーンから誕生し、楽曲の完成度ゆえにブリットポップを終わらせた伝説的バンド!

ブリットポップ

1990年代、アメリカのグランジに対抗する形で生まれたイギリス流ロックを再興させるムーブメント。

主にOasisBlurSuedeが中心となって盛り上がっていたが、そんなムーブメントも終わりを迎えることになった。

1997年になると・・・

Blurはアメリカ志向のロックに傾倒したアルバム『Blur』をリリース。

Oasisがリリースした『Be Here Now』は商業的成功とは裏腹に批評家から否定的な評価をされる・・・

ただこの年、Radioheadと共に世界的ヒットを記録したバンドがいた。

それが今回紹介するThe Verve(ザ・ヴァーヴ)

The Verveは1990年に

  • リチャード・アシュクロフト(ギターボーカル)
  • ニック・マッケイブ(ギタリスト)
  • サイモン・ジョーンズ(ベーシスト)
  • ピーター・サリスベリー(ドラマー)

の4人によって結成されたバンド。

4人はマンチェスターにある大学ウィンスタンリー・カレッジで出会いバンドを結成した。

彼らの音楽はサイケデリックロックを下敷きにあらゆるUKロックの要素を取り入れ、クラシックのような壮大なサウンドメイクをすることに定評がある。

またOasisとは仲が良くお互いメジャーデビュー前から一緒にライブをするほどであった。

そしてOasisと同様にガラが悪く、バンド仲も悪い・・・

The Verveは2度の再結成と3度の解散をしている。

最後に解散した年は2009年で、奇しくもOasisが解散した年と同じだった。

The Verveの再結成は絶対ないと言われているが、同じくらい再結成はありえないと言われていたOasisが2024年に再結成している。

ありえないなんてことはありえない。

だからこそもしものためにThe Verveの素晴らしさを紹介したいと思う。

メンバー

リチャード・アシュクロフト

ギターボーカル。

バンドの作曲・作詞をほとんど手掛けている。

あのOasisノエル・ギャラガーは彼を天才と言い、Coldplayのクリス・マーティンは「世界最高の歌手」と称えた。

少年時代はサッカー少年であり、プレミアリーグのウィガン・アスレティックFCのユースチームに所属するほどの実力者であった。

また幼少期からビートルズを聴いており、その中でもジョージ・ハリスンの楽曲を気に入っていた。

10代になるとThe Smiths(ザ・スミス)の楽曲「How Soon Is Now?」に衝撃を受けて、音楽の道へと進み始める。

ノエル・ギャラガーとは仲が良く、Oasisの楽曲『Cast No Shadow』リチャード・アシュクロフトに捧げられた曲である。

リチャードも楽曲『A Northern Soul』ノエル・ギャラガーに捧げている。

The Verve解散後はソロで活動しており、ソロデビューアルバム『Alone with Everybody』全英1位を記録。

その後アルバムを6枚出しているが、全て全英5位以内を記録している。

ニック・マッケイブ

ギタリスト。

The Verveのサイケデリックサウンドの要。

Joy Divisionヴィニ・ライリーthe Durutti Column)、エディ・ヘイゼル(パーラメント・ファンカデリック)から影響を受けている。

Oasisのプロデューサーを務めたオーウェン・モリス「間違いなく私がこれまで一緒に仕事をした中で最も才能のあるミュージシャン」と評した。

だが同時に「一緒に仕事をするのは全くの悪夢」だったとも語った。

その理由として

彼は決して同じことを2度は演奏しない。

ノエル・ギャラガーに同じギターラインを100回演奏するように頼めば、そうする正当な理由があれば彼はそうするだろう。

しかしニックの場合は、そんなチャンスはない。

でも、それが彼のやり方なんだ

と語っている。

サイモン・ジョーンズ

ベーシスト。

バンドのスポークスマンとしてリチャード・アシュクロフトに次いでよくメディア露出する。

The Verve解散後はThe Shining(シャイニング)というバンドで活動していたが、すぐに活動休止となる。

その後2008年にニック・マッケイブと共にブラック・サブマリンというバンドを結成するが、こちらも2017年に解散している。

ピーター・サリスベリー

ドラマー。

The Verveのメンバーは何かと問題を起こすメンバーが多い中、ピーター・サリスベリーはその中でも唯一の逮捕者。

バンド初のアメリカツアー中に彼はカンザスのとあるホテルの部屋を破壊した罪で逮捕されている。

他のメンバーほどリチャード・アシュクロフトと仲が悪いわけでなく、彼のソロ作品に3回も参加している。

2010年以降はThe Charlatans(シャーラタンズ)のドラマーとして活動しているが、正式メンバーにはなっていない。

サイモン・トング

キーボード兼ギタリスト。

他のメンバーと同じくウィンスタンリー・カレッジの同級生であり、1996年にThe Verveに加入した。

その後2002年にBlurのギタリストであるグレアム・コクソンが脱退した際、その後釜メンバーとしてBlurに加入。

その後2003年にBlurは解散するが、その後もBlurのデーモン・アルバーンとの関係が続いており、彼のソロプロジェクトのGorillazのメンバーとなる。

他にもデーモン・アルバーンポール・シムノンThe Clash)とのグループであるThe Good, the Bad & the Queenにも参加している。


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