XTC(エックスティーシー)入門編【おすすめ曲・アルバム】

ポストパンク
画像出典:Official Facebook Page for SEI GRADI Radio3

おすすめアルバム

『Black Sea』(1980年/4thアルバム)

彼らの代表作で、実験的なポップ大衆が受け入れる音楽を両立させた名盤。

まさにブリットポップの原型と呼ぶに相応しいアルバム。

「Respectable Street」「Generals and Majors」「Love at First Sight」「Towers of London」「Sgt. Rock (Is Going to Help Me)」など名曲がたくさんある。

特にお勧めしたいのが「Living Through Another Cuba」という曲で、エキセントリックなギターロックなのでぜひ聞いてほしい!

また専門家たちからの評価が高いアルバム。

ピッチフォークはこのアルバムを10点中9.2点と高く評価した!

『English Settlement』(1982年/5thアルバム)

今までの路線から変更し、アコースティックで牧歌的なポップソングが中心になったアルバム。

批評家・専門家からの評価が一番高いと言われているアルバム!

売り上げ面も良好。

UKチャートでは5位を記録し、バンドのキャリアハイを記録した!

しかし内容はわかりやすいポップソングではなく、一言で言うなら「落ち着き」という感じ。

サウンド面も大々的に変更されており、ベーシスト:コリン・モールディングはフレットレスベースを購入。

またリードギタリスト:デイヴ・グレゴリーも12弦スティールギターに持ち替えている。

ピッチフォークはこのアルバムを10点中10点満点をつけた!

また同じくピッチフォークは2002年に「1980年代のベストアルバム100」にて46位にランクインした!

『Skylarking』(1986年/8thアルバム)

バンド初のコンセプトアルバムであり、名プロデューサーのトッド・ラングレンを起用した名盤!

「日、年、季節、人生」などの時間のサイクルをテーマにしたコンセプトアルバム。

また低迷期に陥っていたバンドを再生させたアルバムでもある。

牧歌的なポップを土台として、メロントロンやフェイザーサウンドを導入したサイケデリックの影響も感じ取れる。

しかしレコーディングの状況はいいものではなかった。

XTCのメンバーたちとプロデューサーのトッド・ラングレンとの手法の違いで対立していたため、レコーディング中は常に険悪の状況であった。

それにも関わらずこのアルバムも批評家・専門家たちからの評価が高く、ピッチフォークはこのアルバムを10点中9.3点と高く評価した!

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