Arctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)入門編【おすすめ曲・アルバム】

ロックンロール・リバイバル
画像出典:Arctic Monkeys HOME | Facebook

おすすめ曲

I Bet You Look Good on the Dancefloor 

『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』(1stアルバム/2006年)、収録曲。

また彼らの2005年10月にリリースしたデビューシングル。

タイトルは直訳すると「ダンスフロアの君は美しく見える」だが、意訳では「誇大広告を信じるな」という意味。

日本のことわざでいう「夜目遠目傘の内」

(夜、遠くで傘をさしている姿はぼんやりしていて美しく見えるという意味。)

この曲名を体現したかのようにMVでは少人数の客の前で演奏したライブ映像をそのまま使うという、何も飾らない剥き出しの美学を表現!

このプロモーションは多くのリスナーの心を掴み、すぐさまイギリスの頂点へと駆け上る!

UKシングルチャート1位を記録!

USビルボードホット10017位を記録!

2014年にNMEが選んだ「史上最高の500曲」第7位に選ばれた。

When the Sun Goes Down

『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』(1stアルバム/2006年)、収録曲。

イギリスの貧困街で売春婦として生計を立てるある女性について歌った曲。

曲のはじめはアコースティックな雰囲気でそんな女性を同情するように歌う。

しかし途中で激しいロック調に変わって、可哀そうだけど同情はしないという内容を叫ぶ!

この曲の変わり具合が最高にカッコいい!!

歌詞の一部の「And he told Roxanne to put on her red light(奴はロクサーヌに身体を売れと声をかけた)」とある。

これはThe Police(ポリス)の楽曲『Roxanne』のオマージュ。

UKシングルチャート1位を記録!

USビルボードホット1002位を記録!

Brianstarm

『Favorite Worst Nightmare』(2ndアルバム/2007年)、収録曲。

個人的に1番興奮させてくれるギターリフの楽曲!

またギター以上にドラムがカッコいい!

サーフロックを基調にした複雑で激しいドラムプレイは必見!

それゆえ最もドラムが難しい曲の一つと言われている。

この曲は東京のライブハウス「STUDIO COAST」のバンド楽屋でブライアンと名乗る印象的な男と出会い、その人柄を想像して曲にしたものだという。

最高にカッコいい曲なのに、MVでスタイリッシュな女性が一斉に踊っているところが武富士のCMっぽくて素直に楽しめない・・・

(※同世代には伝わってほしい)

UKシングルチャート2位を記録!

Crying Lightning

『Humbug』(3rdアルバム/2009年)、収録曲。

この時期からArctic Monkeysはガレージロック、パンクの路線でなく、ヘヴィでグルーヴを重視したストーナーロックに傾倒する。

ギターサウンドもジミ・ヘンドリクスCreamのようなヘヴィなファズギターが前面に出ている。

曲としてのポップさはあまりないが、アンビエント・ミュージック要素を意識したダークな音作りが特徴的で楽曲としての完成度が高い。

突然の路線変更で様々なリスナーや批評家たちは驚いたが、このサウンドの試みは後のArctic Monkeysの成長に欠かせないものとして重要視されている。

UKシングルチャート12位を記録!

Don’t Sit Down ‘Cause I’ve Moved Your Chair

『SUCK IT AND SEE』(4thアルバム/2011年)、収録曲。

ストーナーロック要素を残しつつも新たにサイケデリックロックブルース要素を加えた大人の色気溢れる楽曲!

タイトルの「Don’t Sit Down ‘Cause I’ve Moved Your Chair(椅子を動かしたから座るな!)」はアレックスがスタジオエンジニアに言った言葉をそのまま曲名にした。

歌詞は自由連想的なものになっており、MVもサイケデリックなエフェクトが多用されているため今までのArctic Monkeysになかったサイケデリックな雰囲気を楽しめる!

UKシングルチャート28位を記録!

R U Mine?

『AM』(5thアルバム/2013年)、収録曲。

ヘヴィでありながらグルーヴ感あふれるギターリフが特徴的な2010年代を代表するような名曲!

そしてブルースロックのような渋いカッコよさもある!

MVのリーゼントとサングラスというオールドファッションのアレックス・ターナーがセクシーでクール1

UKシングルチャート23位を記録!

USビルボードロック&オルタナティブエアプレイ5位を記録!

NMEが選ぶ『2010年代のベストソング100』にて第49位にランクイン!

Do I Wanna Know?

『AM』(5thアルバム/2013年)、収録曲。

この楽曲もギターリフが素晴らしい!

スローでありながら力強さが溢れ、戦いの直前のような高揚感を感じる楽曲!

Queenの『We Will Rock You』と同じくらい気分を上げてくれる楽曲!

2010年代はロックそのものが低迷している時代であったが、そんな風潮をもろともせず現在YouTube再生回数が18億回以上という驚異的な数値を記録している。

また同世代ミュージシャンからの評価が高く、Sam Smithサム・スミス)やDua Lipaデュア・リパ)がこの曲をカバーしている。

UKシングルチャート11位を記録!

USビルボードロック&オルタナティブエアプレイ1位を記録!

NMEが選ぶ『2010年代のベストソング100』にて第5位にランクイン!

2019年にGuitar World(ギター・ワールド)が発表した『この10年間で最高のギターリフ・ベスト20』にて第3位にランクイン!

Sam Smith cover

Dua Lipa cover

おすすめアルバム

『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』(1stアルバム/2006年)

2000年代UKロックにおいて最も衝撃的なデビューを飾ったアルバム!

アルバムタイトルは映画『土曜の夜と日曜の朝』(1961年)の主人公アーサーのセリフから引用している。

このアルバムは全曲イギリスの若者のナイトライフに関することを歌ったある種のコンセプトアルバムであると言われている。

音楽的にはオーソドックスなインディーロック、ガレージロック、ポストパンク・リバイバル、パンクロックの折衷的なサウンド。

しかしどの曲も完成度が異常に高く、何より原始的なロックのエネルギーが現代的かつスタイリッシュな形で表現されていた!

初めて聞く方にはおすすめの楽曲!

UKアルバムチャートで初登場1位を記録!

イギリス史上最速で売れたデビューアルバムとなった!

当時バンドメンバー全員20歳!

さらに全員楽器そのものを始めたのが15歳の頃からだった。

NMEが発表した『史上最高のアルバム500枚』にて第19位にランクイン!

『AM』(5thアルバム/2013年)

重苦しいギターサウンドとヒップホップのグルーヴ感が見事に融合した彼らの最高傑作!

タイトルの『AM』はThe Velvet Underground(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)のコンピレーションアルバム『VU』のパロディだという。

アルバムジャケットはAM(振幅変調)の波形のマークとなっている。

上記の要素にヒップホップのグルーヴが加わった、まさにバンドの集大成的アルバム!!

ヘヴィロック好きと伝統的ブリティッシュロック好きの両方の琴線に触れるような多様性あふれるアルババムであり、バンドの最高傑作かつ2010年代のロックを代表するような作品!

UKアルバムチャートで初登場1位を記録!

USビルボード200にて6位を記録!

NMEが発表した『2010年代のベストアルバム100』にて第1位にランクイン!

外部リンク

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