Dinosaur Jr.(ダイナソージュニア)入門編

USオルタナティブ
画像出典:Official Facebook Page for Dinosaur Jr.

おすすめの曲

Little Fury Things

2ndアルバム『YOU’RE LIVING ALL OVER ME』(1987年)、収録曲。

Dinosaur Jr.の真髄!轟音ブチ上り疾走感ナンバー!

はじめからアクセルをべた踏みするような感覚が共有できる。

バンド名の如く、まるで恐竜そのもののような咆哮がこの曲から感じられる!!

Freak Scene

3rdアルバム『Bug』(1988年)、収録曲。

初めて聴く方におすすめ!

気だるさと轟々とした雰囲気を全てポップソングという枠組みに集約している名曲!!

特に凄いのがギターソロ!!

竜巻のような荒々しさの中にほんのりと甘い親しみやすい不思議な感覚があるメロディを届けてくれる。

未だ色褪せないインディーロックのマスターピースとしてあらゆる音楽批評メディアサイトで絶賛されている。

ピッチフォーク・メディアが発表した「1980年代のベスト100ソング」74位にランクイン。

2014年にNMEが選んだ「史上最高の500曲」第153位に選ばれた。

しかしPVは中々のカオス...

blink-182が一番最初に製作したデモテープ『Flyswatter』のなかでこの曲のカバーが収録されている。

blink-182 ver.

The Wagon

4thアルバム『Green Mind』(1991年)、収録曲。

バンド史上最も爽やかなポップナンバー。

クールな旅の門出って雰囲気を感じられる曲調、ドライブで聞くのに最適!

PVのクレイアニメも可愛らしいので是非見てほしい。

USオルタナティブエアプレイでは22位を記録!

UKシングルチャートでは49位を記録した。

Start Choppin

5thアルバム『Where You Been』(1993年)、収録曲。

軽やかで美しいカッティングギターから始まるギターロックソングでありバンド最大のヒットシングル!!

従来の荒々しいDinosaur Jr.の楽曲にキラキラ感が加わった初心者にもおすすめの楽曲!

ピッチフォーク・メディアが発表した「1990年代のベスト200ソング」93位にランクイン。

USオルタナティブエアプレイでは3位を記録!

UKシングルチャートでは22位を記録した。

Feel The Pain

6thアルバム『Without Sound』(1994年)、収録曲。

バンド中期の傑作。

ミドルテンポで明るいリフで出来た曲!

ミドルテンポの歌メロからアップテンポのギターソロパートに移る切り替えが面白い。

PVも大都市でゴルフを楽しむJマスキスが見れてかなりユニーク!

PV監督はスパイク・ジョーンズ

USオルタナティブエアプレイでは4位を記録!

UKシングルチャートでは25位を記録した。

おすすめアルバム

『YOU’RE LIVING ALL OVER ME』(2ndアルバム/1987年)

バンド史上もっともパワフルでノイジーなアルバム!!

初めに聞いてほしい!

などのレジェンドたちを輩出した名門インディーレーベル「SST Records」からリリース。

このアルバムの最大の特徴は大音量のファズギターとフィードバックによる轟音であり、シューゲイザーの代表的バンドMy Bloody Valentineのケヴィン・シールズこのアルバムから影響を受けたことを公言しており、シューゲイザーというジャンルに大きな影響を与えている。

ピッチフォーク・メディア「1980年代のトップ100アルバム」40位にランクインしている。

Jマスキス今まで発表してきた全アルバムの中のベストアルバムであると語っている。

またこのアルバムはヴァージョンによってボーナストラックが異なる。

はじめてに発売されたSSTレコード版ではピーター・フランプトンの名曲『Show Me The Way』のカバーが収録されている。

また2005年の再発盤ではThe Cureの名曲『Just Like Heaven』のカバーが収録されている。

カバー曲の選曲・アレンジ、どれをとっても最高である!

『Bug』(3rdアルバム/1988年)

前作よりポップさが増したアルバム!!

名曲『Freak Scene』を収録されているのもこのアルバム。

このアルバムは批評家から大変絶賛されているアルバムではあるが、当人のJマスキスはこのアルバムを大変嫌っている。

理由はこのアルバムを制作していた時、ベースのルー・バーロウとの仲が悪化していたためである。

また名曲『Freak Scene』以外にも「No Bones」・「Yeah We Know」・「Pond Song」・「Don’t」などの名曲があるため見逃さず聞いてほしい!

アルバム解説・感想はこちら

『Where You Been』(5thアルバム/1993年)

バンド中期の傑作ギターアルバム!

クリーントーンからファズ轟音サウンドに至るまですべてが素晴らしいギターアルバムの鑑!!

Jマスキスがオルタナティブロック界のギターヒーローたる所以が理解できるアルバムとも思える。

またピアノやストリングスの導入など多彩な試みが導入されている。

USビルボード200にて50位を記録!!

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外部リンク

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