Faith No More(フェイス・ノー・モア)入門編

USオルタナティブ
画像出典:Official Facebook Page for Faith No More

おすすめ曲

We Care a Lot

1stアルバム『We Care a Lot』2ndアルバム『Introduce Yourself』の両方に収録されている。

初期の名曲。

少しハードロック調ではあるが、ジャンルとして分けるなら完全にミクスチャーロックに分類される。

当時メジャーレーベルの目に留まった曲の一つである。

Epic

3rdアルバムの『The Real Thing』の収録曲。

バンド最大のヒットシングル。

ミドルテンポではあるが、まさにラップメタルと呼ぶにふさわしい名曲。

USビルボードホット1009位にランクインし、メインストリームシーンにミクスチャーロックを広めた功労曲!

またSlipKnotコリー・テイラーはこの曲は自分を救ってくれた曲であると発言。

祖母の家での自殺未遂から立ち直ろうとする過程で、MTVで「Epic」のミュージックビデオを目にして再び音楽の道に進むことを決意したという。

はじめに聞くならこの曲をおすすめ。

Falling to Pieces

3rdアルバムの『The Real Thing』の収録曲。

ベースの変幻自在なプレイを楽しめる曲。

ベースの音色がみるみる変わっていき、それに合わせて指弾きからスラップにスマートに移行するなど器用なプレイが聞ける。

ビルボードのメインストリームロックチャート40位を記録。

A Small Victory

4thアルバム『Angel Dust』収録曲。

メロディがかなり中国民謡っぽいオルタナティブメタルソング。

ここにさらにラップが混じるからかなりカオスな曲になっている。

こんなおかしくてカッコいい曲を作れるのは、Faith No MorePrimusくらいだと思う。

ビルボードのオルタナティブエアプレイにおいて11位を記録!

Midlife Crisis

4thアルバム『Angel Dust』収録曲。

ラップメタルからオルタナティブメタルに移行したことを決定づける曲。

曲調もインダストリアルを思わせるような重たいビートが特徴的。

ビルボードのオルタナティブエアプレイにおいて1位を記録!

Everything’s Ruined

4thアルバム『Angel Dust』収録曲。

イントロの不気味なキーボードのフレーズが特徴的。

そこからグルーヴ感重視のメタルソングが飛び出す。

しかしPVはかなり安っぽい...

おすすめのアルバム

『The Real Thing』(3rdアルバム/1989年)

彼らを一番有名にしたアルバム。

このアルバムからマイク・パットンが参加する。

またこのアルバムに収録されている「Epic」の大ヒットにより、さらにバンドの名を全米中に轟かせた。

ラップメタルの曲というイメージが強いが、それは「Epic」「Falling to Pieces」くらいで、プログレッシブロックや、スラッシュメタル、シンセポップっぽい曲もあり雑食系のアルバムである。

1990年のグラミー賞最優秀メタルパフォーマンス部門にノミネート!

『Angel Dust』(4thアルバム/1992年)

彼らの集大成的アルバム。

前作の成功のせいでメディアからファンクメタルやラップメタルと呼ばれることにうんざりしていた彼らはそれらジャンルをぶっ壊す!

今までの音楽にカントリー調民謡ワルツなどのクラシックなど様々な音楽を掛け合わせた!

結果ミクスチャーロックを超えたカオスが誕生!

またライオネル・リッチーの曲『Easy』が収録されているところも、アルバムのカオス度を挙げているポイントである。

USビルボードチャート10位を記録し、バンド最大のヒットアルバムとなった!

外部リンク

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